24年度松本都市デザイン講座始まります!
明日から昨年に引き続き「24年度松本都市デザイン連続講座」がスタートします。
今年のテーマは、「まちなかの回遊性」です。
明日、4日のオリエンテーションに参加いただけたら、
どなたでも講座受講出来ます。
松本は、松本を更にいい街にしたいと思う
熱い思いをお持ちの方が、たくさんいます。
共に学びながら、まちづくりを考え実践出来る場の受け皿になるといいなぁと思っています。
年度最終には、政策提案も出したいと思います。
興味のある方は、ぜひ明日4日オリエンテーションに参加ください。
以下案内です。
************
松本都市デザイン講座 平成24年度受講者募集
●趣旨
これからの松本市をつくるために、みんなで都市デザインや街づくりを考えてみませんか。専門家や行政職員等を講師に迎え、昨年度に引き続き連続講座を開催いたします。講座の内容等を説明するオリエンテーションを開催しますので、興味のある方は、ご参加ください。オリエンテーション終了後に受講者の受付を行います。
●オリエンテーション(説明会・受講受付)
(1) 日時 4月4日(水) 午後7時~8時30分
(2) 場所 松本市中央公民館(Mウイング)3-2会議室
(3) コーディネーター 信州大学経済学部 武者 忠彦 准教授
●平成24年度講座の概要
(1) 開催予定 年間12回開催(第1水曜日の夜間が基本 火曜日もあります。)
(2) 場所 松本市中央公民館(Mウイング)
(3) 内容 『まちなかの回遊性』をテーマに街づくりの現在・未来を探ります
(4) コーディネーター 信州大学経済学部 武者 忠彦 准教授
(5) 定員 30名予定
(6) その他 年会費 1,000円
・詳細は、4月4日のオリエンテーションで説明
よろしくお願い致します。

23年度の講座の様子
kei
今年のテーマは、「まちなかの回遊性」です。
明日、4日のオリエンテーションに参加いただけたら、
どなたでも講座受講出来ます。
松本は、松本を更にいい街にしたいと思う
熱い思いをお持ちの方が、たくさんいます。
共に学びながら、まちづくりを考え実践出来る場の受け皿になるといいなぁと思っています。
年度最終には、政策提案も出したいと思います。
興味のある方は、ぜひ明日4日オリエンテーションに参加ください。
以下案内です。
************
松本都市デザイン講座 平成24年度受講者募集
●趣旨
これからの松本市をつくるために、みんなで都市デザインや街づくりを考えてみませんか。専門家や行政職員等を講師に迎え、昨年度に引き続き連続講座を開催いたします。講座の内容等を説明するオリエンテーションを開催しますので、興味のある方は、ご参加ください。オリエンテーション終了後に受講者の受付を行います。
●オリエンテーション(説明会・受講受付)
(1) 日時 4月4日(水) 午後7時~8時30分
(2) 場所 松本市中央公民館(Mウイング)3-2会議室
(3) コーディネーター 信州大学経済学部 武者 忠彦 准教授
●平成24年度講座の概要
(1) 開催予定 年間12回開催(第1水曜日の夜間が基本 火曜日もあります。)
(2) 場所 松本市中央公民館(Mウイング)
(3) 内容 『まちなかの回遊性』をテーマに街づくりの現在・未来を探ります
(4) コーディネーター 信州大学経済学部 武者 忠彦 准教授
(5) 定員 30名予定
(6) その他 年会費 1,000円
・詳細は、4月4日のオリエンテーションで説明
よろしくお願い致します。

23年度の講座の様子
kei
映画のまちだった松本とこれからの商都としてのまちづくり
かつては、松本は映画の街であった。中劇、エンギザ、東宝セントラル、テアトル銀映、開明座、東映、メトロシアターと都市規模にしては個性をもった多くの映画館が立地していた。しかし、時代の流れに次々と姿を消していく。2010年6月27日、最後にエンギザの閉館によって松本からついに映画館が消えた。
映画を観て、そのあと映画談議に花を咲かせながら一杯ひっかけて帰る、学校の帰りに映画を楽しむ、映画の会話で盛り上がるといった、“映画の街、松本”で当たり前に得ることができた心地よい生活のリズムは絶滅してしまった。映画館はパブリックなものであり、街中にあるからこそ、映画のストーリーとまちのストーリーと様々に重なり、それが新たに都市生活の魅力となって人の心を支えていたはずなのだが。
映画館が次々に閉鎖した理由は、ビデオ、DVDといったプライベートなメディアの普及による映画館自体への集客の減少や、映画館自信の運営努力や施設デザインなどの魅力づけに対する問題も大きかったであろう。しかし、数多くあった映画館がゼロにまでなってしまったもうひとつの大きな理由としては、映画館の郊外化というのも大きな要因だろう。平成12年に山形村に井上デパートのI CITY 21がオープン、シネマコンプレックスが郊外に初めて登場することになる。井上デパートといういわば松本中心市街地の商業の要人が、結果として中心市街地の魅力づくりにそっぽをむいてしまった形だ。まちに育てられ、まちと共に歩んでいたはずの商業者は、この時期どのようなことを考えていたのだろうか?八十二銀行も中心市街地や都市圏の総合的な発展ビジョンをもって業務を行っていたのだろうか、またそのようなビジョンと戦略を描く能力があったのだろうか?そもそも融資の仕方に問題があったのではないか? これからのまちづくりのために少し過去を振り返り、今後のまちづくりに過去の反省を活かす必要がありそうだ。
また、新聞にも取り上げられた、六九の旧井上周辺の高層高齢者施設の再開発の話題もある。立地としても、これからの松本の観光にもあの場所がどうなるかはこれからの松本にとって良くも悪くも大きな分岐点となる。あと15年もすれば高齢者人口が減るということを考えても、あの場所に高齢者施設をつくり、しかも高層にするという発想自体が、ふんだんな補助金に飛びつき、まちのことを考えない、自らの収益しか考えられないディベロッパーによって計画されているとしか考えられないであろう。商工会議所会頭、観光コンベンション協会会長が上記のようなことに加担することはあり得ないとは思うが、もしこんな悲しい計画が万が一にも検討されているようならば考えを改めて頂き、松本の魅力を育てるように動いて頂きたいと思う。こんなうわさが立ってしまうこと自体がそもそも、市民も行政もまちづくりに力を入れている松本にとって悲しいことだ。
いや、音楽文化ホールのピアノは確か井上氏の提供によるものであるし、池田三四郎や丸山太郎といった事例を出すまでもなく松本の文化人気質の強い商人魂は現在も健在のはずであり、松本商工会議所初代会頭今井五介の思いも歴代の会頭のなかに脈々と受け継がれているはずである。会頭という責任ある立場として、映画のまち松本の盛衰に関わってきた人として、文化気質の強い松本の人々の心をくすぐる新たな都市文化の形成が商都松本の生き残りにおいての生命線であることは十二分に承知していらっしゃるだろうし、これからの中心市街地に何が大切なのかパブリックな視点で常に考えられているお方のはずだから、松本を愛する多くの人々の期待を裏切らないと信じたい。
映画を観て、そのあと映画談議に花を咲かせながら一杯ひっかけて帰る、学校の帰りに映画を楽しむ、映画の会話で盛り上がるといった、“映画の街、松本”で当たり前に得ることができた心地よい生活のリズムは絶滅してしまった。映画館はパブリックなものであり、街中にあるからこそ、映画のストーリーとまちのストーリーと様々に重なり、それが新たに都市生活の魅力となって人の心を支えていたはずなのだが。
映画館が次々に閉鎖した理由は、ビデオ、DVDといったプライベートなメディアの普及による映画館自体への集客の減少や、映画館自信の運営努力や施設デザインなどの魅力づけに対する問題も大きかったであろう。しかし、数多くあった映画館がゼロにまでなってしまったもうひとつの大きな理由としては、映画館の郊外化というのも大きな要因だろう。平成12年に山形村に井上デパートのI CITY 21がオープン、シネマコンプレックスが郊外に初めて登場することになる。井上デパートといういわば松本中心市街地の商業の要人が、結果として中心市街地の魅力づくりにそっぽをむいてしまった形だ。まちに育てられ、まちと共に歩んでいたはずの商業者は、この時期どのようなことを考えていたのだろうか?八十二銀行も中心市街地や都市圏の総合的な発展ビジョンをもって業務を行っていたのだろうか、またそのようなビジョンと戦略を描く能力があったのだろうか?そもそも融資の仕方に問題があったのではないか? これからのまちづくりのために少し過去を振り返り、今後のまちづくりに過去の反省を活かす必要がありそうだ。
また、新聞にも取り上げられた、六九の旧井上周辺の高層高齢者施設の再開発の話題もある。立地としても、これからの松本の観光にもあの場所がどうなるかはこれからの松本にとって良くも悪くも大きな分岐点となる。あと15年もすれば高齢者人口が減るということを考えても、あの場所に高齢者施設をつくり、しかも高層にするという発想自体が、ふんだんな補助金に飛びつき、まちのことを考えない、自らの収益しか考えられないディベロッパーによって計画されているとしか考えられないであろう。商工会議所会頭、観光コンベンション協会会長が上記のようなことに加担することはあり得ないとは思うが、もしこんな悲しい計画が万が一にも検討されているようならば考えを改めて頂き、松本の魅力を育てるように動いて頂きたいと思う。こんなうわさが立ってしまうこと自体がそもそも、市民も行政もまちづくりに力を入れている松本にとって悲しいことだ。
いや、音楽文化ホールのピアノは確か井上氏の提供によるものであるし、池田三四郎や丸山太郎といった事例を出すまでもなく松本の文化人気質の強い商人魂は現在も健在のはずであり、松本商工会議所初代会頭今井五介の思いも歴代の会頭のなかに脈々と受け継がれているはずである。会頭という責任ある立場として、映画のまち松本の盛衰に関わってきた人として、文化気質の強い松本の人々の心をくすぐる新たな都市文化の形成が商都松本の生き残りにおいての生命線であることは十二分に承知していらっしゃるだろうし、これからの中心市街地に何が大切なのかパブリックな視点で常に考えられているお方のはずだから、松本を愛する多くの人々の期待を裏切らないと信じたい。
松本の高層マンション問題再燃
松本は、10数年続いてきた高層マンションの建築ラッシュにより、山並みのきれいに見えぬ街となってしまった。
最近は、高層マンションを建設してきた会社の多くが潰れ、マンションも供給過剰となりマンション建設は一段落している。
街中への居住促進が課題という中で、高層マンションを建設すれば、まちなか居住も進み経済が活性化するという主張もあったが、高層マンションという街に対して非常に閉鎖的空間をつくっても結局街中の経済は活性化しなかった。高層マンションは局所的に人口密度を高める点の思想だ。だから街の”面”という重要な側面に対して効果が小さい。おそらく、景観的にも経済的にも街の雰囲気としても松本の建物高さ規制ぎりぎり29.4mで9階建てのマンションを1つつくるより、4~5階のマンションを2棟つくった方がまちという視点では優れていることが多いだろう。但し、まちの魅力という視点が欠け、こういう場所にしたいという思いもないもうけ主義のディベロッパーが高層マンションにしないと稼ぐ能力が無かった、それだけの脳みそしかなかったということだ。
これから松本や全国の街に訪れようとしている懸念が高層高齢者施設の建設ラッシュだ。
なぜか。
厚生労働省の補助対象となる予算額がかなり大きいからだ。
そして国・県・市からそれぞれ補助金が提供される。
これをディヴェロッパーや大手ハウジングメーカー、福祉関係者などが狙っている。
だから、土地の価格を吊り上げて高層高齢者施設をつくってももうかってしまう。目先の利益にしがみつく企業にとって魅惑の甘い汁だ。
医療に関する法的な壁も、資金繰りの悪いまちの医院をはぐらかし老人施設の責任者に位置付ければ、ディベロッパーは医療施設をつくることができる。
足りない高齢者施設を補助して供給を促進しようという方向性には問題は無いだろう。
問題は、提供の仕方だ。街の発展や魅力につながる提供をしていかなければ、また高層マンションと同じまたはさらに深刻なことになりかねない。
しかも、高層高齢者施設の場合、入居する利用者の立場というより、供給側の利益を求める視点の方が大きい、しかもコンクリートの躯体は供給過剰となってもすぐには壊せない。供給過剰となるような状況になれば、開発主体や運営側は初期投資の支払いがおぼつかなくなり、負債も増えることになってしまう。
しかし、建物を建てたいディベロッパーやハウジングメーカーなどはそんなことお構いなしで、立てた時点で利益が上がればその後の責任は取らず”ハイさようなら”というところがほとんどだ。
老齢人口の増加は今後15年で減少に転じる。
15年、20年、30年先に負担とならない、しかも老齢者にとっても魅力的で、街としても魅力が向上するような高齢者施設整備の方向性を早急に示し、必要なルールやインセンティブといった誘導手法を定める必要がある。特に、松本市は”健康寿命延伸都市”を標榜している。超高齢化進展の真っただ中にある日本において、このような問題をチャンスに変化させながら優れたまちづくりを実現し、他の地方都市に見本を示す必要があるだろう。行政、市民、銀行の手腕が問われている。また、松本のまちの中長期的な地域経済を豊かにしようと画策しているはずの商工会議所はどのように考えているのだろうか?
最近は、高層マンションを建設してきた会社の多くが潰れ、マンションも供給過剰となりマンション建設は一段落している。
街中への居住促進が課題という中で、高層マンションを建設すれば、まちなか居住も進み経済が活性化するという主張もあったが、高層マンションという街に対して非常に閉鎖的空間をつくっても結局街中の経済は活性化しなかった。高層マンションは局所的に人口密度を高める点の思想だ。だから街の”面”という重要な側面に対して効果が小さい。おそらく、景観的にも経済的にも街の雰囲気としても松本の建物高さ規制ぎりぎり29.4mで9階建てのマンションを1つつくるより、4~5階のマンションを2棟つくった方がまちという視点では優れていることが多いだろう。但し、まちの魅力という視点が欠け、こういう場所にしたいという思いもないもうけ主義のディベロッパーが高層マンションにしないと稼ぐ能力が無かった、それだけの脳みそしかなかったということだ。
これから松本や全国の街に訪れようとしている懸念が高層高齢者施設の建設ラッシュだ。
なぜか。
厚生労働省の補助対象となる予算額がかなり大きいからだ。
そして国・県・市からそれぞれ補助金が提供される。
これをディヴェロッパーや大手ハウジングメーカー、福祉関係者などが狙っている。
だから、土地の価格を吊り上げて高層高齢者施設をつくってももうかってしまう。目先の利益にしがみつく企業にとって魅惑の甘い汁だ。
医療に関する法的な壁も、資金繰りの悪いまちの医院をはぐらかし老人施設の責任者に位置付ければ、ディベロッパーは医療施設をつくることができる。
足りない高齢者施設を補助して供給を促進しようという方向性には問題は無いだろう。
問題は、提供の仕方だ。街の発展や魅力につながる提供をしていかなければ、また高層マンションと同じまたはさらに深刻なことになりかねない。
しかも、高層高齢者施設の場合、入居する利用者の立場というより、供給側の利益を求める視点の方が大きい、しかもコンクリートの躯体は供給過剰となってもすぐには壊せない。供給過剰となるような状況になれば、開発主体や運営側は初期投資の支払いがおぼつかなくなり、負債も増えることになってしまう。
しかし、建物を建てたいディベロッパーやハウジングメーカーなどはそんなことお構いなしで、立てた時点で利益が上がればその後の責任は取らず”ハイさようなら”というところがほとんどだ。
老齢人口の増加は今後15年で減少に転じる。
15年、20年、30年先に負担とならない、しかも老齢者にとっても魅力的で、街としても魅力が向上するような高齢者施設整備の方向性を早急に示し、必要なルールやインセンティブといった誘導手法を定める必要がある。特に、松本市は”健康寿命延伸都市”を標榜している。超高齢化進展の真っただ中にある日本において、このような問題をチャンスに変化させながら優れたまちづくりを実現し、他の地方都市に見本を示す必要があるだろう。行政、市民、銀行の手腕が問われている。また、松本のまちの中長期的な地域経済を豊かにしようと画策しているはずの商工会議所はどのように考えているのだろうか?
地方銀行と松本の開発
ここ10年ほど、松本には高層マンションや高層老人施設等が乱立した。
周辺住民が、守ってきた地域に空いた土地に、容赦なく法規制ぎりぎりの建物を建築していく。
このような開発に対して、地方銀行は何をしてきたのか?銀行は方針、頭取・役員の思想等によって、融資という形で街を変える要であり、地方銀行が本当に”地方”の発展に役に立っているのかきちんと批評する必要があるだろう。このことについて新聞等のメディアは今のところ、批評の役割を果たしていない。銀行のやりたい放題となっているのではなかろうか。
松本で景観上非常に問題のある高層マンションを建設してきたD社とA社は結局破たんした。目先の利益に目がくらみ融資を行った結果、結局銀行に負債という形で跳ね返ってくる。
高層マンションにとどまらず、街中も集落もホームメーカーの見るに堪えない建物や、安っぽいワンルームアパートが増殖している。街中には空き地が急速に増えている。空き家も増えている。高度経済成長期以前の建物はどんどんと壊され、当たり前だった心地よい風景がどんどんとなくなっている。それに代わって現代の心を示すような新しい建物や植栽に変化すればいいのだが、残念ながら全国どこに行っても変わらないハウスメーカーの住宅やアパートに変わってしまっている。これらは、大手のハウスメーカーやアパート賃貸ディベロッパーなどによるものである。
このような街の変遷をみていると地方銀行はこのような動きを応援し、長期的ビジョンをもたない短期収益に目がくらんだディベロッパーにかなりの融資をしていることは間違えないと思われる。これが事実ならば、地域の発展を地道に考える地方銀行というのは松本には存在していないことになる。銀行の体質として目先の金に目が向きすぎているのではないだろうか。
融資状況も地元よりも県外に融資している方が多くなっていることを考えると、地方銀行の姿勢を正す必要もあるのではなかろうか。
銀行がきちんと街のヴィジョンをもって融資や企業の債務管理をおこなっていかないと、常に目先の金額の大小だけで街が変えられて行ってしまう。マンションが一段落した今、老人施設の高層化による開発を大手ハウスメーカーは狙っている。
このような時期だから債務を抱え、土地等の資産売却を考えている企業も多いだろう。地方銀行が目先のお金に目がくらみ、金に物をいわせて買うディベロッパーへの土地転売を債務者に助長するようなことを進めていけば、景観規制ぎりぎりの9階建て老人施設が乱立する状況はもう間近かもしれない。
銀行の良識と、深い洞察力が今までになく問われる時代だ。中長期を見据えた松本、そして長野県の発展ヴィジョンを地方銀行には是非とももっていただきたい。
周辺住民が、守ってきた地域に空いた土地に、容赦なく法規制ぎりぎりの建物を建築していく。
このような開発に対して、地方銀行は何をしてきたのか?銀行は方針、頭取・役員の思想等によって、融資という形で街を変える要であり、地方銀行が本当に”地方”の発展に役に立っているのかきちんと批評する必要があるだろう。このことについて新聞等のメディアは今のところ、批評の役割を果たしていない。銀行のやりたい放題となっているのではなかろうか。
松本で景観上非常に問題のある高層マンションを建設してきたD社とA社は結局破たんした。目先の利益に目がくらみ融資を行った結果、結局銀行に負債という形で跳ね返ってくる。
高層マンションにとどまらず、街中も集落もホームメーカーの見るに堪えない建物や、安っぽいワンルームアパートが増殖している。街中には空き地が急速に増えている。空き家も増えている。高度経済成長期以前の建物はどんどんと壊され、当たり前だった心地よい風景がどんどんとなくなっている。それに代わって現代の心を示すような新しい建物や植栽に変化すればいいのだが、残念ながら全国どこに行っても変わらないハウスメーカーの住宅やアパートに変わってしまっている。これらは、大手のハウスメーカーやアパート賃貸ディベロッパーなどによるものである。
このような街の変遷をみていると地方銀行はこのような動きを応援し、長期的ビジョンをもたない短期収益に目がくらんだディベロッパーにかなりの融資をしていることは間違えないと思われる。これが事実ならば、地域の発展を地道に考える地方銀行というのは松本には存在していないことになる。銀行の体質として目先の金に目が向きすぎているのではないだろうか。
融資状況も地元よりも県外に融資している方が多くなっていることを考えると、地方銀行の姿勢を正す必要もあるのではなかろうか。
銀行がきちんと街のヴィジョンをもって融資や企業の債務管理をおこなっていかないと、常に目先の金額の大小だけで街が変えられて行ってしまう。マンションが一段落した今、老人施設の高層化による開発を大手ハウスメーカーは狙っている。
このような時期だから債務を抱え、土地等の資産売却を考えている企業も多いだろう。地方銀行が目先のお金に目がくらみ、金に物をいわせて買うディベロッパーへの土地転売を債務者に助長するようなことを進めていけば、景観規制ぎりぎりの9階建て老人施設が乱立する状況はもう間近かもしれない。
銀行の良識と、深い洞察力が今までになく問われる時代だ。中長期を見据えた松本、そして長野県の発展ヴィジョンを地方銀行には是非とももっていただきたい。
カタクラモール周辺一帯再開発
2011年10月21日、松本都市デザイン学習会は松本市に対して、中心市街地のまちづくりという文脈を考慮した片倉工業社有地再開発に関する提案・要望書を提出しました。詳しくはこちらhttp://matsumoto-design.net/?p=739
お知らせ
カタクラモール周辺一帯再開発をテーマにした松本青年会議所のシンポジウムが来週10/24(月)の7時~勤労者福祉センターで行われます(参加無料)。来場者にはなかなかおもしろい再開発に関する資料としての特製DVDがプレゼントされるようです。
お知らせ
カタクラモール周辺一帯再開発をテーマにした松本青年会議所のシンポジウムが来週10/24(月)の7時~勤労者福祉センターで行われます(参加無料)。来場者にはなかなかおもしろい再開発に関する資料としての特製DVDがプレゼントされるようです。
「街とのかかわりが子どもの未来を変える」WSのお知らせ
おさんぽサロンスペシャル
「街とのかかわりが子どもの未来を変える」
日程:9月29日(木) 15:00~17:00
場所:おさんぽカフェ 松本市高宮南9-7
(電話&FAX0263-50-9099)
パネラー:松本都市デザイン学習会 代表 山本桂子さん
都市計画家 倉澤聡さん
参加費:500円(1ドリンク+ミニデザートつき)*要事前申込
概要:
日々の子育てや家事などから少しだけ、スイッチを切り替えて、
学生に戻った気分でパネラーや参加者の皆さんとお茶を飲みながら
おしゃべりしながら、「街と子育て」について考えませんか?
ワークショップ形式の講座なので、ガールズトークの延長で楽しく参加することが出来ます。
日頃のちょっとした考えを形にしたり、
日々の子育てをすこーし違った面から考えてみることで、また新鮮な気持ちで子ども達やパパにも向き合えますよ♪
*学生さん、子育てがひと段落した方、子どもの大好きな大人の方だけでの参加も大歓迎です。
(ただし禁煙とさせていただきます)
*事前のお申し込みが必要です
申込&問合せ先:
親子カフェ「おさんぽカフェ」電話&FAX0263-50-9099(月曜日定休)
http://www.osanpo-cafe.com/

*松本都市デザイン学習会とは?
松本市の魅力的な背景やストーリーを活かしながら、
商業・産業・経済・住環境・交通・文化・歴史など様々な視点でまちづくりを議論している。
クラフトフェアやなわて通りプロジェクトなど実践的なまちづくり活動とと連携しながら、
魅力的な都市・松本を目指した活動を行う学習会。
*おさんぽカフェとは?
高宮南にある親子カフェ。室内に未就学児がのびのび遊べる遊具があり、
大人も子どももリラックスして楽しめるカフェレストランです。http://www.osanpo-cafe.com/
「街とのかかわりが子どもの未来を変える」
日程:9月29日(木) 15:00~17:00
場所:おさんぽカフェ 松本市高宮南9-7
(電話&FAX0263-50-9099)
パネラー:松本都市デザイン学習会 代表 山本桂子さん
都市計画家 倉澤聡さん
参加費:500円(1ドリンク+ミニデザートつき)*要事前申込
概要:
日々の子育てや家事などから少しだけ、スイッチを切り替えて、
学生に戻った気分でパネラーや参加者の皆さんとお茶を飲みながら
おしゃべりしながら、「街と子育て」について考えませんか?
ワークショップ形式の講座なので、ガールズトークの延長で楽しく参加することが出来ます。
日頃のちょっとした考えを形にしたり、
日々の子育てをすこーし違った面から考えてみることで、また新鮮な気持ちで子ども達やパパにも向き合えますよ♪
*学生さん、子育てがひと段落した方、子どもの大好きな大人の方だけでの参加も大歓迎です。
(ただし禁煙とさせていただきます)
*事前のお申し込みが必要です
申込&問合せ先:
親子カフェ「おさんぽカフェ」電話&FAX0263-50-9099(月曜日定休)
http://www.osanpo-cafe.com/

*松本都市デザイン学習会とは?
松本市の魅力的な背景やストーリーを活かしながら、
商業・産業・経済・住環境・交通・文化・歴史など様々な視点でまちづくりを議論している。
クラフトフェアやなわて通りプロジェクトなど実践的なまちづくり活動とと連携しながら、
魅力的な都市・松本を目指した活動を行う学習会。
*おさんぽカフェとは?
高宮南にある親子カフェ。室内に未就学児がのびのび遊べる遊具があり、
大人も子どももリラックスして楽しめるカフェレストランです。http://www.osanpo-cafe.com/
シンポジジウム終了しました。
先週開催されたシンポジウムもお陰さまで無事終了いたしました。
三橋さんの貴重な基調講演
「脱近代化」がサブテーマになったパネルディスカション
コーディネーターの武者先生が、最初からキレていて
聞きごたえのあるシンポジウムになりました。
120名程の方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
以下議事録です。
◆松本まちづくりシンポジウム◆
「中心市街地の問題とこれからの松本ビジョン」strong>
日時 8月29日(月) 19時~21時
場所 松本市中央公民館 6階ホール
主催:ナワテ通り商業協同組合+なわて通りプロジェクト
共催:松本都市デザイン学習会・松本市中央公民館
参加者:120名

●第1部
基調講演「中心市街地の問題とこれからのまつもとビジョン」
講師:三橋重昭(NPO法人まちづくり協会理事長 経済産業省商店街再生ネットワーク専門委員
中心市街地商業活性化アドバイザー)
松本は、何度か訪れているが、松本城・山岳景観・文化の香り豊かな印象を持っている。
この講演では、全国の事例を交えながら、これからの松本のまちを考えていきたい。
講演は、以下の項目に沿って話を進める。
・なわて商店街の印象・評価・課題
・小石川の新しいまちづくりの取り組み「小石川マルシェ」
・松本市の商業構造
・松本市の中心市街地を考える 脱近代化・脱商店街活性化
・カタクラモール
松本の中心市街地を歩いて、小路や蔵の街の佇まいのヒューマンスケールに感動した。
しかし、昭和50年代の区画整理された駅前地区には、商業中心の活発な印象が無い。
また、伊勢町を中心とした区画整理地区の商業者は、近代化建替えによる負債で疲弊があるだろう。
六九町は、商店街が廃れた街として、知られている。
この様に、松本は、美しい街である一方、多くの問題も抱えている。
●なわて商店街の印象・評価・課題
東京商工会議所の商店街評価、370項目に従って、なわて商店街を分析してみた。
まち並みの魅力/4.45 まちの歩きやすさ/4.56 まちの使い易さ/4.50
まちの楽しさ賑わい/4.07 日常利便/2.83 広域集客/3.75 公益的整備/3.89
全国の商店街と比べても、高評価と言える。
特色としては、通年の昼間歩行者天国。歩いて楽しい魅力がある。
歩行者通行量も5000人~7000人と、松本中心市街地で7位/14調査
人口20万人の商店街として、とても高い数値(上田市の最高で2000人)
但し、店舗の月坪効率は10.1万円と低く、営業力強化が課題。
しかし、松本市全体売り上げの0.1%の小さな商店街が、
この様なシンポジウムを開く前向きな態度は、特筆すべき。
●小石川の新しいまちづくりの取り組み
文京区公設市場など、S30年代までは、賑わっていた商店街の歴史がある。
バブル期の地上げ、マンション建設があったが、商店街はある程度存続してきた。
エンマ通り商店街は、現在、22店で、年間10億円の売り上げ。
4つの商店街があるが、もっと頑張れる筈である・・・新しいまちづくりの取り組みスタートのきっかけ。
若手の商店主を集め、H22年「小石川活性化研究会」・ワークショップを始める。
歴史と現状分析から、10年後の小石川を考え目指すべき姿をまとめる。
・ちょっといい普段(少し上質な生活)
・文京の玄関(後楽園に近接・地下鉄4線・コミュニティーバスの発着)
ビジョンを推し進めるプロジェクト「小石川マルシェ」
・「ちょっといい普段」を念頭に、産直の食材市場。源覚寺の境内で、700人 30万円の売り上げ。
・60代、70代が中心の既存商店街に対して、マンション居住の若い世代にアピールできた。

●松本の小売商業構造
・松本全体、年間売上高3239億円、月坪効率は25.5万円で、ほぼ全国平均。
・郊外ロードサイド(国道19号沿い)年間売上高1203億円で、月坪効率28.9万円と高い。
・駅前・中心市街地は月坪効率15万円~20万円と落ち込んでいる。
この分析から、現在は郊外ロードサイドが商業的には中心である、という印象。
ショッキングな数値だが、松本商工会議所の統計・分析でも、この事実は認識されていない。
「松本市の中心市街地商業ビジョン」を拝見したが・・・
個店の魅力向上・・・個店が厳しい状態の中で、個店の頑張りに期待するのは非現実的。
人材・組織の構築・・・活性化基本計画から10年を経た現在でも、なされていない。
「商都松本」というおごりも過去のもので、現在の市民はそう思っていない筈。
中心市街地活性化基本計画も策定されていない。(県内では、長野・飯田・塩尻・上田が策定)
中心市街地活性化基本計画が必ずしも功を奏すとは言えないが、
金沢は行政を中心に成功、高松は丸亀商店街を中心に成功・・・成功例もあり、取り組む価値はある。
日本の商業全体で、商店数が減少し、大型店化する中で、
公共・民間・市民がタッグを組んだ新しいスタートが必要。
脱近代化(国土交通省主導の、車優先・道路拡幅・核店舗・共同化ビル等の都市近代化からの脱却)
脱商店街活性化(店が減り商店主が高齢化した中で、活性化は望めない)
やはり、中心市街地商店街は、活力が無ければならない。
●松本のビジョン
・街なか観光・・・まちの資産を活かす。交流人口を増やす。 街なか観光の事例・・・長崎さるく博
・新しいレベルの組織(×商工会議所・×商連・×縦割り行政)
・ローカルイニシアチブ(松本市民がベースに)
・カルチャーハプニング(路地など都市の魅力の再発見・SKF・工芸の五月etc)
・アーバンネイバーフード(都市の中で新しい近隣を育てる)
・メインストリートプログラム(組織デザイン・経済活性化プロモーション)
・商店街から、生活街への脱却
●カタクラモール構想
カタクラ工業大宮工場跡地のコンサルタント経験から、カタクラの街に対する良心は信じたい。
松本における8.36haの土地は、街なかと一緒に考えていくべき。
事例としては、ライフスタイルセンター(アメリカ)等が注目される。
カタクラを中心市街地の構成メンバーとして、
中心部 VS 郊外 の構図の中で考えるべき。
世界に誇れる、松本の中心市街地を構築していって欲しい。
●松本市の取り組みの紹介
「水辺のマルシェ」発表者:上條(なわて通りプロジェクト「水辺のマルシェ」プロジェクトリーダー)
8月に、なわて商店街 女鳥川を舞台に、「水辺のマルシェ」を実施
「NO―JIN」という松本の若手農業者を中心とした組織を発足
農業をアート、農作物・農業加工品をアート作品として展開している。
対面販売(コミュニケーション)を大切に、新たな可能性を探っていきたい。
「水辺のマルシェ」では、多分野の人と協働し、
食卓プロデュースとして、食材・器・雑貨etc をトータルで提案したい。
今後、年内に4回の「水辺のマルシェ」を企画している。

●第2部:パネルディスカション
コーディネーター:武者忠彦(信州大学経済学部准教授)
パネリスト:三橋重昭(NPO法人まちづくり協会理事長)
丸山悦男(前松本市建設部長)
倉澤 聡(都市計画家 工芸の五月事務局 松本都市デザイン学習会会員)
山本真也(ナワテ通り商業協同組合理事長)
[武者] パネルディスカッションでは、基調講演を踏まえ3つの論点で議論を展開したい
1.「都市の近代化」の終わり・・・なわて商店街から考える潮流の変化
2.ビジョンを考えるヒント・・・「時間限定」「地域性」「外部環境」
3.協働と組織化・・・ビジョンへのアプローチ
最初の論点、「近代化」は、ハード中心・グローバリズムの考えで進められてきたが、山本さん・・・なわて商店街の実践をとおして、どの様に感じているか?
[山本] なわて商店街で「カエルまつり」を行って10年になる。
信大・松大+商店主を主体として実践、全国でもめずらしい推進体制で進めてきた。
[武者] 新しいまちづくり主体の重要性を感じる。
丸山さん・・・行政から見たなわて商店街は?
[丸山] 松本市建設課でH3~なわて商店街に関わってきた。
S63「ふるさとの川」に認定され、H3事業許可。
武家地と商人町の境に明治期に四柱神社がつくられ、神社の露店として、なわてが始まる。
子供のころから、神道まつりの舞台として、女羽川の遊びとして、個人的な思い入れがある。
なわて商店街の魅力を再発見してみた
・水辺の行事と風物詩・・・女羽川、三九郎
・道幅の狭さ・・・商店主と買い手のコミュニティーを生む
・カエル・・・ユニークなキャラクターの存在
・通年昼間歩行者天国・・・人が主人公の町
建設にあたっては、河川法・道路法・建築基準法など、法規制のクリアに奔走した
特に、河川法に於いては、治水安全度と親水性の狭間で、国土交通省と様々な議論。
[武者] 風土・風物との連帯、法規制をクリアする熱意、これがポイント。
倉澤さん・・・工芸の五月の新しさは? 海外経験を通して?
[倉澤] 工芸の五月は、5年前に発足し、松本市と協働して3年になる。
クラフトフェアが前身であるが、交通渋滞・環境負荷など、迷惑イベントの側面もあった。
交通社会実験などを通して、市民に広く受け入れられるイベントに発展した。
多分野との協働が結果としてまちづくりに・・・これからのまちづくりでは、協働が大切。
都市近代化=車社会から脱却し、人が歩く、集まる、カルチャーハプニングが生まれる町に。
フランスに5年前に生活していたが、中心市街地に人が戻りつつある。
海外では、いち早く、都市近代化からの脱却がみられた。
[武者] 工芸の五月・クラフトフェアは自主的な草の根からの展開。
そこでは、主催者自らが活動を楽しんでいる様子が伝わる点が重要。
飴市・松本ぼんぼんも、かつては主催者の熱意があっただろうが・・・。
海外でも、歩ける街が大きな潮流になっている。
三橋さん・・・全国の潮流は? 事例なども・・。
[三橋] なわて商店街で参考になる事例として、伊勢のおかげ横丁がある。
赤福の社長がマネージメントしている通りだが、全国トップクラスの売場効率。
いすず川との一体感など、なわて商店街と通じるところがある。
なわて商店街は、「地域のニーズに合理性」があり法律が運用されたと考える。
川越・小布施・裏原宿の例で解る様に、「都市は人間の為にある。」
おかげ横丁は、一主体(赤福)による民間のマネージメントなので特殊例だが、
商店街のマネージメントに於いて、「やる気の無い店は去れ」という態度も大切。
商店街のリーダーには、個店と街の調整役を超えた、発想の切り替えが必要。
街のハードの近代化と共に、街のマネージメントの近代化、
「ディベロップからマネージメントへ」が重要。

[武者] 「ディベロップからマネージメントへ」は大切なキーワード。
基調講演でも話題になった「松本の商業ビジョン」を拝見したが、
私は、「松本」という単語が無い事に、地域性とビジョンの欠如を感じる。
若者は郊外ロードサイド中心、中心市街地とは何か? 世代による認識の相違も感じる。
二つ目の論点「ビジョンを考えるヒント」に関して、以下のキーワードを挙げる。「時間設定」・・・世代、時間のスパンの捉え方。10年後or 100年後?
「地域性」・・・松本では、どうする。
「外部環境」・・・経済動向、トレンド、低成長、震災後の日本を捉えて
これらを踏まえて、「ビジョンを考えるヒント」のアイデアを伺いたい?
[山本] 「なわて通りプロジェクト」を、市民・商店主・行政とでタッグを組んで考えてきた。
「なわて」を「松本」と置き換えて考える事でヒントが出てくるのでは・・・。
なわて商店街では、「道で遊ぶ」という理念・・・これは松本ビジョンのヒント。
[武者] 「道で遊ぶ・通りで遊ぶ」・・・松本らしさを感じる。コンパクトシティーの根拠になろう。
[倉澤] 地域性が、全国・海外への発信力を持つ。
松本の良さのひとつに、市街地に川が流れている点を挙げる。
私は、この頃、アレチウリの駆除に奔走しているが・・・皆、川を大切にしない。
湧水は、ここ何年かで認知され活かされてきている。
川も同様に大切にし、宝(都市資源)を磨く事が大切。
山岳景観も同様で、50年タームの都市を考えると、高層マンションは問題が多い。
[武者] 今の街の良さ=地域資源を活かす。アレチウリへの取り組みも50年タームの取り組み。
丸山さん・・・50年・100年タームでの取り組みは?
[丸山] 歩く街・歩ける街が、街を変えていく。
松本市でも、車社会から、人を主体にした街への転換を図っている。
なわて商店街でウォーキングをする親子の姿が微笑ましい。
それに対して、都市近代化は、子供たちを郊外に流出させてしまった。
商店街から、居住空間&働く場所を併せ持った、生活街への変換が必要。
街を歩く、酒を酌み交わす、色々なコミュニケーションの中に、宝を発見する機会がある。
[武者] 三橋さん・・・外から見た松本のビジョンは?
[三橋] 松本の人達は、シティープライドが高い。(高かった。)
近年、そのプライドが低くなっているように感じる。これは、近代化の弊害のひとつ。
プライドの源泉は、松本城や山岳景観にあるのだろうが、
山岳景観を守れないのも、シティープライドが低くなった原因であり、その結果。
高松丸亀では、築城400年祭を契機に、500年祭に向けたまちづくりビジョンを掲げた。
ビジョンは100年を視野にいれつつ
一方で、とりあえず10年後は・・・という小さな積み重ねが必要。
[武者] 少なくとも10年先を・・・と考えていく発想。
時間の関係で、三つ目の論点「協働と組織化」に入れなくて残念だが・・・三橋さん・・・最後にカタクラモールのあるべき姿は?
[三橋] カタクラモールは、企業(カタクラ工業)が社会貢献として考えるべき問題。
中心市街地にあっては、市民と共に、市民に支持される事、歴史性を大切にする事。
オープンなスタイルで、街なかの人と交流できる形の開発を望む。
即ち、「街なか観光都市」の発想を持つべき。
松本は自転車にやさしく、路地や湧水・水路が豊富、それらの都市資源を大切に。
カタクラ工業は、企業理念として、これに対する理解がある筈。
新しい松本のライフスタイルセンターの創出、「商店街」から「生活街」への変換。[武者] 大きなヒントを有難うございます。
皆さん、今日は、有難うございました。
三橋さんの貴重な基調講演
「脱近代化」がサブテーマになったパネルディスカション
コーディネーターの武者先生が、最初からキレていて
聞きごたえのあるシンポジウムになりました。
120名程の方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
以下議事録です。
◆松本まちづくりシンポジウム◆
「中心市街地の問題とこれからの松本ビジョン」strong>
日時 8月29日(月) 19時~21時
場所 松本市中央公民館 6階ホール
主催:ナワテ通り商業協同組合+なわて通りプロジェクト
共催:松本都市デザイン学習会・松本市中央公民館
参加者:120名

●第1部
基調講演「中心市街地の問題とこれからのまつもとビジョン」
講師:三橋重昭(NPO法人まちづくり協会理事長 経済産業省商店街再生ネットワーク専門委員
中心市街地商業活性化アドバイザー)
松本は、何度か訪れているが、松本城・山岳景観・文化の香り豊かな印象を持っている。
この講演では、全国の事例を交えながら、これからの松本のまちを考えていきたい。
講演は、以下の項目に沿って話を進める。
・なわて商店街の印象・評価・課題
・小石川の新しいまちづくりの取り組み「小石川マルシェ」
・松本市の商業構造
・松本市の中心市街地を考える 脱近代化・脱商店街活性化
・カタクラモール
松本の中心市街地を歩いて、小路や蔵の街の佇まいのヒューマンスケールに感動した。
しかし、昭和50年代の区画整理された駅前地区には、商業中心の活発な印象が無い。
また、伊勢町を中心とした区画整理地区の商業者は、近代化建替えによる負債で疲弊があるだろう。
六九町は、商店街が廃れた街として、知られている。
この様に、松本は、美しい街である一方、多くの問題も抱えている。
●なわて商店街の印象・評価・課題
東京商工会議所の商店街評価、370項目に従って、なわて商店街を分析してみた。
まち並みの魅力/4.45 まちの歩きやすさ/4.56 まちの使い易さ/4.50
まちの楽しさ賑わい/4.07 日常利便/2.83 広域集客/3.75 公益的整備/3.89
全国の商店街と比べても、高評価と言える。
特色としては、通年の昼間歩行者天国。歩いて楽しい魅力がある。
歩行者通行量も5000人~7000人と、松本中心市街地で7位/14調査
人口20万人の商店街として、とても高い数値(上田市の最高で2000人)
但し、店舗の月坪効率は10.1万円と低く、営業力強化が課題。
しかし、松本市全体売り上げの0.1%の小さな商店街が、
この様なシンポジウムを開く前向きな態度は、特筆すべき。
●小石川の新しいまちづくりの取り組み
文京区公設市場など、S30年代までは、賑わっていた商店街の歴史がある。
バブル期の地上げ、マンション建設があったが、商店街はある程度存続してきた。
エンマ通り商店街は、現在、22店で、年間10億円の売り上げ。
4つの商店街があるが、もっと頑張れる筈である・・・新しいまちづくりの取り組みスタートのきっかけ。
若手の商店主を集め、H22年「小石川活性化研究会」・ワークショップを始める。
歴史と現状分析から、10年後の小石川を考え目指すべき姿をまとめる。
・ちょっといい普段(少し上質な生活)
・文京の玄関(後楽園に近接・地下鉄4線・コミュニティーバスの発着)
ビジョンを推し進めるプロジェクト「小石川マルシェ」
・「ちょっといい普段」を念頭に、産直の食材市場。源覚寺の境内で、700人 30万円の売り上げ。
・60代、70代が中心の既存商店街に対して、マンション居住の若い世代にアピールできた。

●松本の小売商業構造
・松本全体、年間売上高3239億円、月坪効率は25.5万円で、ほぼ全国平均。
・郊外ロードサイド(国道19号沿い)年間売上高1203億円で、月坪効率28.9万円と高い。
・駅前・中心市街地は月坪効率15万円~20万円と落ち込んでいる。
この分析から、現在は郊外ロードサイドが商業的には中心である、という印象。
ショッキングな数値だが、松本商工会議所の統計・分析でも、この事実は認識されていない。
「松本市の中心市街地商業ビジョン」を拝見したが・・・
個店の魅力向上・・・個店が厳しい状態の中で、個店の頑張りに期待するのは非現実的。
人材・組織の構築・・・活性化基本計画から10年を経た現在でも、なされていない。
「商都松本」というおごりも過去のもので、現在の市民はそう思っていない筈。
中心市街地活性化基本計画も策定されていない。(県内では、長野・飯田・塩尻・上田が策定)
中心市街地活性化基本計画が必ずしも功を奏すとは言えないが、
金沢は行政を中心に成功、高松は丸亀商店街を中心に成功・・・成功例もあり、取り組む価値はある。
日本の商業全体で、商店数が減少し、大型店化する中で、
公共・民間・市民がタッグを組んだ新しいスタートが必要。
脱近代化(国土交通省主導の、車優先・道路拡幅・核店舗・共同化ビル等の都市近代化からの脱却)
脱商店街活性化(店が減り商店主が高齢化した中で、活性化は望めない)
やはり、中心市街地商店街は、活力が無ければならない。
●松本のビジョン
・街なか観光・・・まちの資産を活かす。交流人口を増やす。 街なか観光の事例・・・長崎さるく博
・新しいレベルの組織(×商工会議所・×商連・×縦割り行政)
・ローカルイニシアチブ(松本市民がベースに)
・カルチャーハプニング(路地など都市の魅力の再発見・SKF・工芸の五月etc)
・アーバンネイバーフード(都市の中で新しい近隣を育てる)
・メインストリートプログラム(組織デザイン・経済活性化プロモーション)
・商店街から、生活街への脱却
●カタクラモール構想
カタクラ工業大宮工場跡地のコンサルタント経験から、カタクラの街に対する良心は信じたい。
松本における8.36haの土地は、街なかと一緒に考えていくべき。
事例としては、ライフスタイルセンター(アメリカ)等が注目される。
カタクラを中心市街地の構成メンバーとして、
中心部 VS 郊外 の構図の中で考えるべき。
世界に誇れる、松本の中心市街地を構築していって欲しい。
●松本市の取り組みの紹介
「水辺のマルシェ」発表者:上條(なわて通りプロジェクト「水辺のマルシェ」プロジェクトリーダー)
8月に、なわて商店街 女鳥川を舞台に、「水辺のマルシェ」を実施
「NO―JIN」という松本の若手農業者を中心とした組織を発足
農業をアート、農作物・農業加工品をアート作品として展開している。
対面販売(コミュニケーション)を大切に、新たな可能性を探っていきたい。
「水辺のマルシェ」では、多分野の人と協働し、
食卓プロデュースとして、食材・器・雑貨etc をトータルで提案したい。
今後、年内に4回の「水辺のマルシェ」を企画している。

●第2部:パネルディスカション
コーディネーター:武者忠彦(信州大学経済学部准教授)
パネリスト:三橋重昭(NPO法人まちづくり協会理事長)
丸山悦男(前松本市建設部長)
倉澤 聡(都市計画家 工芸の五月事務局 松本都市デザイン学習会会員)
山本真也(ナワテ通り商業協同組合理事長)
[武者] パネルディスカッションでは、基調講演を踏まえ3つの論点で議論を展開したい
1.「都市の近代化」の終わり・・・なわて商店街から考える潮流の変化
2.ビジョンを考えるヒント・・・「時間限定」「地域性」「外部環境」
3.協働と組織化・・・ビジョンへのアプローチ
最初の論点、「近代化」は、ハード中心・グローバリズムの考えで進められてきたが、山本さん・・・なわて商店街の実践をとおして、どの様に感じているか?
[山本] なわて商店街で「カエルまつり」を行って10年になる。
信大・松大+商店主を主体として実践、全国でもめずらしい推進体制で進めてきた。
[武者] 新しいまちづくり主体の重要性を感じる。
丸山さん・・・行政から見たなわて商店街は?
[丸山] 松本市建設課でH3~なわて商店街に関わってきた。
S63「ふるさとの川」に認定され、H3事業許可。
武家地と商人町の境に明治期に四柱神社がつくられ、神社の露店として、なわてが始まる。
子供のころから、神道まつりの舞台として、女羽川の遊びとして、個人的な思い入れがある。
なわて商店街の魅力を再発見してみた
・水辺の行事と風物詩・・・女羽川、三九郎
・道幅の狭さ・・・商店主と買い手のコミュニティーを生む
・カエル・・・ユニークなキャラクターの存在
・通年昼間歩行者天国・・・人が主人公の町
建設にあたっては、河川法・道路法・建築基準法など、法規制のクリアに奔走した
特に、河川法に於いては、治水安全度と親水性の狭間で、国土交通省と様々な議論。
[武者] 風土・風物との連帯、法規制をクリアする熱意、これがポイント。
倉澤さん・・・工芸の五月の新しさは? 海外経験を通して?
[倉澤] 工芸の五月は、5年前に発足し、松本市と協働して3年になる。
クラフトフェアが前身であるが、交通渋滞・環境負荷など、迷惑イベントの側面もあった。
交通社会実験などを通して、市民に広く受け入れられるイベントに発展した。
多分野との協働が結果としてまちづくりに・・・これからのまちづくりでは、協働が大切。
都市近代化=車社会から脱却し、人が歩く、集まる、カルチャーハプニングが生まれる町に。
フランスに5年前に生活していたが、中心市街地に人が戻りつつある。
海外では、いち早く、都市近代化からの脱却がみられた。
[武者] 工芸の五月・クラフトフェアは自主的な草の根からの展開。
そこでは、主催者自らが活動を楽しんでいる様子が伝わる点が重要。
飴市・松本ぼんぼんも、かつては主催者の熱意があっただろうが・・・。
海外でも、歩ける街が大きな潮流になっている。
三橋さん・・・全国の潮流は? 事例なども・・。
[三橋] なわて商店街で参考になる事例として、伊勢のおかげ横丁がある。
赤福の社長がマネージメントしている通りだが、全国トップクラスの売場効率。
いすず川との一体感など、なわて商店街と通じるところがある。
なわて商店街は、「地域のニーズに合理性」があり法律が運用されたと考える。
川越・小布施・裏原宿の例で解る様に、「都市は人間の為にある。」
おかげ横丁は、一主体(赤福)による民間のマネージメントなので特殊例だが、
商店街のマネージメントに於いて、「やる気の無い店は去れ」という態度も大切。
商店街のリーダーには、個店と街の調整役を超えた、発想の切り替えが必要。
街のハードの近代化と共に、街のマネージメントの近代化、
「ディベロップからマネージメントへ」が重要。

[武者] 「ディベロップからマネージメントへ」は大切なキーワード。
基調講演でも話題になった「松本の商業ビジョン」を拝見したが、
私は、「松本」という単語が無い事に、地域性とビジョンの欠如を感じる。
若者は郊外ロードサイド中心、中心市街地とは何か? 世代による認識の相違も感じる。
二つ目の論点「ビジョンを考えるヒント」に関して、以下のキーワードを挙げる。「時間設定」・・・世代、時間のスパンの捉え方。10年後or 100年後?
「地域性」・・・松本では、どうする。
「外部環境」・・・経済動向、トレンド、低成長、震災後の日本を捉えて
これらを踏まえて、「ビジョンを考えるヒント」のアイデアを伺いたい?
[山本] 「なわて通りプロジェクト」を、市民・商店主・行政とでタッグを組んで考えてきた。
「なわて」を「松本」と置き換えて考える事でヒントが出てくるのでは・・・。
なわて商店街では、「道で遊ぶ」という理念・・・これは松本ビジョンのヒント。
[武者] 「道で遊ぶ・通りで遊ぶ」・・・松本らしさを感じる。コンパクトシティーの根拠になろう。
[倉澤] 地域性が、全国・海外への発信力を持つ。
松本の良さのひとつに、市街地に川が流れている点を挙げる。
私は、この頃、アレチウリの駆除に奔走しているが・・・皆、川を大切にしない。
湧水は、ここ何年かで認知され活かされてきている。
川も同様に大切にし、宝(都市資源)を磨く事が大切。
山岳景観も同様で、50年タームの都市を考えると、高層マンションは問題が多い。
[武者] 今の街の良さ=地域資源を活かす。アレチウリへの取り組みも50年タームの取り組み。
丸山さん・・・50年・100年タームでの取り組みは?
[丸山] 歩く街・歩ける街が、街を変えていく。
松本市でも、車社会から、人を主体にした街への転換を図っている。
なわて商店街でウォーキングをする親子の姿が微笑ましい。
それに対して、都市近代化は、子供たちを郊外に流出させてしまった。
商店街から、居住空間&働く場所を併せ持った、生活街への変換が必要。
街を歩く、酒を酌み交わす、色々なコミュニケーションの中に、宝を発見する機会がある。
[武者] 三橋さん・・・外から見た松本のビジョンは?
[三橋] 松本の人達は、シティープライドが高い。(高かった。)
近年、そのプライドが低くなっているように感じる。これは、近代化の弊害のひとつ。
プライドの源泉は、松本城や山岳景観にあるのだろうが、
山岳景観を守れないのも、シティープライドが低くなった原因であり、その結果。
高松丸亀では、築城400年祭を契機に、500年祭に向けたまちづくりビジョンを掲げた。
ビジョンは100年を視野にいれつつ
一方で、とりあえず10年後は・・・という小さな積み重ねが必要。
[武者] 少なくとも10年先を・・・と考えていく発想。
時間の関係で、三つ目の論点「協働と組織化」に入れなくて残念だが・・・三橋さん・・・最後にカタクラモールのあるべき姿は?
[三橋] カタクラモールは、企業(カタクラ工業)が社会貢献として考えるべき問題。
中心市街地にあっては、市民と共に、市民に支持される事、歴史性を大切にする事。
オープンなスタイルで、街なかの人と交流できる形の開発を望む。
即ち、「街なか観光都市」の発想を持つべき。
松本は自転車にやさしく、路地や湧水・水路が豊富、それらの都市資源を大切に。
カタクラ工業は、企業理念として、これに対する理解がある筈。
新しい松本のライフスタイルセンターの創出、「商店街」から「生活街」への変換。[武者] 大きなヒントを有難うございます。
皆さん、今日は、有難うございました。
明日シンポジウム開催します!
明日、8月29日 なわて通りプロジェクト、松本都市デザイン学習会、松本市中央公民館共催で、以下の内容でシンポジウムを開催いたします。
お時間のある方は、ぜひ来てくださいね。
宜しくお願いします。
◆松本まちづくりシンポジウム◆
「中心市街地の問題とこれからの松本ビジョン」
日時 8月29日(月) 19時~21時
場所 松本市中央公民館 6階ホール
第1部:基調講演
講師 三橋 重昭 NPO法人まちづくり協会理事長
経済産業省 商店街再生ネットワーク専門委員 中心市街地商業活性化アドバイザー
全国の商店街を訪れて研究しているタウンマネジメントの専門家
著書に『よみがえる商店街』(学芸出版社 2009年)など
テーマ:中心市街地の問題とこれからの松本ビジョン
東京ドームから歩いて数分にある、昔ながらの古い商店街が存亡の危機に直面したとき、
地元の若者たちが10年後の小石川を考えて立ち上がった事例などを通して、
ナワテ通り商店街や松本の市街地の課題を明確にするとともに、
歴史、自然、草間彌生、SKFなど、松本の資源を活かした「松本ビジョン」について講演
第2部:パネルディスカション
コーディネーター 武者 忠彦 信州大学経済学部准教授
なわて通りプロジェクトWSにコーディネータとして参加するなど、
市民の目線で街中を見詰め、市民と共に街づくりに励む市民派准教授
パネリスト
三橋 重昭 NPO法人まちづくり協会理事長
丸山 悦男 前松本市建設部長 商店主より厚い信頼を得ながら
10数年献身的にナワテの街づくりに関わってきた元カリスマ行政マン
倉澤 聡 都市計画家 工芸の五月事務局 松本都市デザイン学習会会員
大学院で都市計画を学び、日夜松本の街づくりに奔走
山本 真也 ナワテ通り商業協同組合理事長
神戸出身、20代より世界中を放浪しながら、田舎暮らしに憧れて
16年前に長野県に移住 現在慣れない理事長職に悪戦苦闘中
第1部の基調講演を踏まえ、縄手をはじめ松本のまちづくりの強みと弱み,可能性などを
参加者と共に掘り下げていきます。

松本の将来ビジョンを真剣に考えるシンポジウムに是非ご参加ください。
問合せ先 ナワテ通り商業協同組合 山本(電話 090-2550-8331)
定員 200名 参加費 無料 *予約は必要ありません。
主催:ナワテ通り商業協同組合+なわて通りプロジェクト
http://www.nawate.net/ http://www.nawate-pj.com/
共催:松本都市デザイン学習会・松本市中央公民館
http://matsumoto-design.net/
本日の市民タイムス「みすず野」に以下のコラムが掲載されていました。
コラム みずず野
(8月27日)
平成10年に刊行された松本商店街連盟の50年誌『商都まつもとを担って』を開く。
それぞれの商店街が、今後の課題・展望を簡潔に記しているが、ナワテ 通り商業協同組合はというと
◆近い将来、女鳥羽川親水広場に合わせて、55軒の和風店舗ができ、「よそから注目を浴びる通りとなる。
廃業店舗の問題も解決 され、新しい商業展開が期待できる」と、明るい見通しをつづっている。
13年がたち、本当にそうなりつつあるようだ
◆経営者の高齢化などに伴い、廃業店が 相次いだものの、代わりに若い意欲的な経営者が次々出店し、新しい雰囲気が醸し出されてきた。
明日は「中心市街地の問題と、これからの松本ビジョン」と銘 打ったシンポジウムを開催する
◆自分たちの通りだけでなく、市街地全体の課題を浮き彫りにし、将来に生かそうとの取り組み。県の地域発元気づくり支援金を 活用するという(この支援金、使い方次第だが、かなりの成果を生んでいる)
◆学生、若手農家とタイアップしたイベントも、縄手通りでは繰り広げられ、つい 足を運んでみたくなる。魅力ある街というのは理屈抜きで、歩いてみたくなる街である。
http://www.shimintimes.co.jp/misuzu.html
8月27日付け
励まされます!
お時間のある方は、ぜひ来てくださいね。
宜しくお願いします。
◆松本まちづくりシンポジウム◆
「中心市街地の問題とこれからの松本ビジョン」
日時 8月29日(月) 19時~21時
場所 松本市中央公民館 6階ホール
第1部:基調講演
講師 三橋 重昭 NPO法人まちづくり協会理事長
経済産業省 商店街再生ネットワーク専門委員 中心市街地商業活性化アドバイザー
全国の商店街を訪れて研究しているタウンマネジメントの専門家
著書に『よみがえる商店街』(学芸出版社 2009年)など
テーマ:中心市街地の問題とこれからの松本ビジョン
東京ドームから歩いて数分にある、昔ながらの古い商店街が存亡の危機に直面したとき、
地元の若者たちが10年後の小石川を考えて立ち上がった事例などを通して、
ナワテ通り商店街や松本の市街地の課題を明確にするとともに、
歴史、自然、草間彌生、SKFなど、松本の資源を活かした「松本ビジョン」について講演
第2部:パネルディスカション
コーディネーター 武者 忠彦 信州大学経済学部准教授
なわて通りプロジェクトWSにコーディネータとして参加するなど、
市民の目線で街中を見詰め、市民と共に街づくりに励む市民派准教授
パネリスト
三橋 重昭 NPO法人まちづくり協会理事長
丸山 悦男 前松本市建設部長 商店主より厚い信頼を得ながら
10数年献身的にナワテの街づくりに関わってきた元カリスマ行政マン
倉澤 聡 都市計画家 工芸の五月事務局 松本都市デザイン学習会会員
大学院で都市計画を学び、日夜松本の街づくりに奔走
山本 真也 ナワテ通り商業協同組合理事長
神戸出身、20代より世界中を放浪しながら、田舎暮らしに憧れて
16年前に長野県に移住 現在慣れない理事長職に悪戦苦闘中
第1部の基調講演を踏まえ、縄手をはじめ松本のまちづくりの強みと弱み,可能性などを
参加者と共に掘り下げていきます。

松本の将来ビジョンを真剣に考えるシンポジウムに是非ご参加ください。
問合せ先 ナワテ通り商業協同組合 山本(電話 090-2550-8331)
定員 200名 参加費 無料 *予約は必要ありません。
主催:ナワテ通り商業協同組合+なわて通りプロジェクト
http://www.nawate.net/ http://www.nawate-pj.com/
共催:松本都市デザイン学習会・松本市中央公民館
http://matsumoto-design.net/
本日の市民タイムス「みすず野」に以下のコラムが掲載されていました。
コラム みずず野
(8月27日)
平成10年に刊行された松本商店街連盟の50年誌『商都まつもとを担って』を開く。
それぞれの商店街が、今後の課題・展望を簡潔に記しているが、ナワテ 通り商業協同組合はというと
◆近い将来、女鳥羽川親水広場に合わせて、55軒の和風店舗ができ、「よそから注目を浴びる通りとなる。
廃業店舗の問題も解決 され、新しい商業展開が期待できる」と、明るい見通しをつづっている。
13年がたち、本当にそうなりつつあるようだ
◆経営者の高齢化などに伴い、廃業店が 相次いだものの、代わりに若い意欲的な経営者が次々出店し、新しい雰囲気が醸し出されてきた。
明日は「中心市街地の問題と、これからの松本ビジョン」と銘 打ったシンポジウムを開催する
◆自分たちの通りだけでなく、市街地全体の課題を浮き彫りにし、将来に生かそうとの取り組み。県の地域発元気づくり支援金を 活用するという(この支援金、使い方次第だが、かなりの成果を生んでいる)
◆学生、若手農家とタイアップしたイベントも、縄手通りでは繰り広げられ、つい 足を運んでみたくなる。魅力ある街というのは理屈抜きで、歩いてみたくなる街である。
http://www.shimintimes.co.jp/misuzu.html
8月27日付け
励まされます!
松本余震活動のデータ
昨日のブログに掲載した地震発生状況のグラフに7月4日の地震データを追加しました。(6/26~7/4に松本周辺で発生の地震)下の画像をクリックしてください。
7月4までの地震データ
7月5日まで地震データ
6/30日のM5.4に対する余震活動は落ち着いてきているようです。
また、今回の一連の地震(6/29 19:32~7/5 24:00までのデータ)におけるマグニチュードと地震回数の関係を示すグラフは下記の画像をクリックしてご覧ください。(マグニチュードが0より大きいデータのみグラフにしてあります。)

尚、気象庁のホームページのデータを利用しています。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/weekly_map/tokyo/weekly.shtml
松本都市デザイン学習会では、防災とまちづくりについてワークショップを今年3月16日に行いました。そちらのブログもご覧ください。
http://matsumotodesign.naganoblog.jp/e691832.html
http://matsumotodesign.naganoblog.jp/e692453.html
7月4までの地震データ
7月5日まで地震データ6/30日のM5.4に対する余震活動は落ち着いてきているようです。
また、今回の一連の地震(6/29 19:32~7/5 24:00までのデータ)におけるマグニチュードと地震回数の関係を示すグラフは下記の画像をクリックしてご覧ください。(マグニチュードが0より大きいデータのみグラフにしてあります。)

尚、気象庁のホームページのデータを利用しています。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/weekly_map/tokyo/weekly.shtml
松本都市デザイン学習会では、防災とまちづくりについてワークショップを今年3月16日に行いました。そちらのブログもご覧ください。
http://matsumotodesign.naganoblog.jp/e691832.html
http://matsumotodesign.naganoblog.jp/e692453.html
松本の地震発生状況と防災
6/30 8:16にM5.4の松本市街地南部における直下型地震が発生しました。揺れの長さは5秒程度の地震でした。
気象庁のホームページにある震源リストhttp://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/weekly_map/tokyo/weekly.shtmlの長野県中部における地震発生のデータをグラフに表しました。データは6月27日から6月3日までのデータです。(下の画像をクリック)
6月29日夜7時32分に発生したマグニチュード3.4の地震から地震活動が特に活発になりました。その後7月3日までに234回の地震が長野県中部で起こっています。(M5.4の後は7月3日までで204回の地震) 余震はしばらく続くでしょう。
マグニチュード5クラスの比較的小さなエネルギーの地震でも直下型でおこり、地盤の悪さが重なるとたった5秒程度の揺れでも都市部ではかなりの被害があることに驚かされました。以前から言われている牛伏寺断層やそれにつながる断層が動いた場合のマグニチュードは7~8といわれてます。そうなると今回の地震の揺れよりもさらに強い揺れが1分程度続くことになるでしょう。今回の地震活動が大地震の引き金になる可能性も考えられるので今出来る限りの対策をすることが非常に重要になっています。
建物の耐震、免震も重要ですが、
①棚やタンスが倒れないようにする
②棚に置いたものがずれたり、崩れ落ちないようにする
③棚やタンスの引き出しや扉が飛びだしたり、簡単に開かないような工夫をする
などの簡単にできる基本的な防災対策は、命や財産を守るためにも心がけたいものです。
また、今回は幸い火災が発生しませんでしたが、地震に火事はつきものです。
火事が起こるような大きな地震ほど、消防車の助けは期待できなくなります。消防車なしでも、火災を小さいうちに食い止めることがとても大切です。つまり近所との日ごろのコミュニティーや、防災対策、防火対策が万が一のときの生死や被災の大きさの大きな分岐点となります。
防災対策や防火対策がしっかり行われていると、それだけ助けなければならない人の数も減り、その後の復興の早さにも大きく影響します。逆にできる防災対策をしていない人が多ければ多いほど、救助をしなければいけない人の数が増えてしまい他人に余計な迷惑をかけることにもなります。
1分の強震からどのように身を守れるか?地震時の火災からどのように街を守るか?
できることから一歩一歩、防災対策にとりくみたいものです。
中心市街地のまちづくりに関する松本市議会議員の意識調査
松本都市デザイン学習会では「中心市街地のまちづくりに関する松本市議会議員の意識調査」として松本市議会議員の皆様にアンケートを行いました。6月6日の締め切り後、6月9日現在総数31名の内18名の回答がありました。また、6月16日現在ではさらに1名の議員から回答が寄せられ、回答総数は19名となっています。
結果については"アンケート集計結果PDF(こちらをクリック)"をご覧ください。
6月の議会が始まったようですが、松本の未来を良くも悪くも大きく左右するインパクトをもつ大開発にもかかわらず、「カタクラモール周辺一帯の再開発」については残念ながら議会答弁が全くないようです。他にも重要な議題が多いのでしょうが、もう少し、議員の方々もこの再開発が持つ問題の大きさと可能性の大きさに対する意識を高め、松本の可能性を大きくする方向に行くように活動してほしいと思います。
地域分権といわれる現在において、市議会議員の方々はメディアに踊らされちぐはぐしている国会議員と違い現場や市民に近く、これからは国レベルの議員よりも情報収集能力、洞察力、先見性、分析力、政策立案能力、文化性等が深く求められ、問われる時代になっていると感じます。頑張ってほしいと思います。
リテールや飲食関係は、物品・サービスの提供という意味では地域の店も大手の店も立地の地域において客から質が問われるということに変わりはありませんが、お金の流れとなると地域に根差した店と大手では大きく違ってきます。地元の商店主や経営者・株主の場合には、利益を地元に還元する率が必然的に高くなりますが、大手やチェーン店の場合は、利益が本社や地域に居住していない株主に流れてしまうため、地域経済循環の視点からは利益を他地域に流失させていることになります。あまりこの傾向が強くなると、地域は企業の植民地的な役割を果たしていくことになります。

このような傾向が都市郊外では強いことが、地域の独自文化が発展せずに日本の都市の郊外はどこにいっても変わらない様相となってきた一因となっているといえるでしょう。
そのような意味で、「カタクラモール周辺一帯再開発」が人口減少時代のなかで、これまで日本でよくみられるような大手主導の植民地型大ショッピングモールとなり既存の中心市街地商圏とパイの奪い合いをしてしまうのか、もしくは400年かけて創られてきた松本中心市街地の文化的・商業的集積と共存共栄できる中心市街地全体としてのパイを大きくする再開発になるのかで、松本行く末は大きく変わってしまう分岐点にいるともいえます。
結果については"アンケート集計結果PDF(こちらをクリック)"をご覧ください。
6月の議会が始まったようですが、松本の未来を良くも悪くも大きく左右するインパクトをもつ大開発にもかかわらず、「カタクラモール周辺一帯の再開発」については残念ながら議会答弁が全くないようです。他にも重要な議題が多いのでしょうが、もう少し、議員の方々もこの再開発が持つ問題の大きさと可能性の大きさに対する意識を高め、松本の可能性を大きくする方向に行くように活動してほしいと思います。
地域分権といわれる現在において、市議会議員の方々はメディアに踊らされちぐはぐしている国会議員と違い現場や市民に近く、これからは国レベルの議員よりも情報収集能力、洞察力、先見性、分析力、政策立案能力、文化性等が深く求められ、問われる時代になっていると感じます。頑張ってほしいと思います。
リテールや飲食関係は、物品・サービスの提供という意味では地域の店も大手の店も立地の地域において客から質が問われるということに変わりはありませんが、お金の流れとなると地域に根差した店と大手では大きく違ってきます。地元の商店主や経営者・株主の場合には、利益を地元に還元する率が必然的に高くなりますが、大手やチェーン店の場合は、利益が本社や地域に居住していない株主に流れてしまうため、地域経済循環の視点からは利益を他地域に流失させていることになります。あまりこの傾向が強くなると、地域は企業の植民地的な役割を果たしていくことになります。

このような傾向が都市郊外では強いことが、地域の独自文化が発展せずに日本の都市の郊外はどこにいっても変わらない様相となってきた一因となっているといえるでしょう。
そのような意味で、「カタクラモール周辺一帯再開発」が人口減少時代のなかで、これまで日本でよくみられるような大手主導の植民地型大ショッピングモールとなり既存の中心市街地商圏とパイの奪い合いをしてしまうのか、もしくは400年かけて創られてきた松本中心市街地の文化的・商業的集積と共存共栄できる中心市街地全体としてのパイを大きくする再開発になるのかで、松本行く末は大きく変わってしまう分岐点にいるともいえます。
景観
松本はここ十数年で筍のように高層マンションが増えた。松本の景観を良くしたいと思う人々の反対運動などにもかかわらず、結局数多くの高層マンションが立ってしまった。
懐をどうしても肥やしたいディベロッパーは、松本だけでなく各地に同じような高層マンションを乱立させてきた。
そのようなディベロッパーの多くは潰れたが、なぜか復活しているところもある。これからまた景観のことを考えられないような企業が復活してしまうとは残念だ。
町には空き地も増えている。スーツをきた大手の賃貸アパート建築業者が地主に儲かりまっせと巧みな話術で営業をかけている姿も多々みられる。高層マンションも問題であるが、プレハブのどこにいっても同じような賃貸アパートがどんどん増えているのも困りものだ。趣のある家がどんどん壊され、無味乾燥な建物がどんどんと増殖していく。実際には賃貸アパートで儲かると口車に乗せられて建てても、蓋をあけてみると負債を背負う羽目になっている地主の方も数多い。
高層マンションをむやみに建てようとする人や高層マンションを立てさせてしまう地主、大手の賃貸アパート建設業者などは、松本の景観を残念なものにしてきた立役者であるが、他にも一般には責められない立役者がいるだろう。
地方銀行は、地域のためにあるように思うかもしれないが、実際貸出は県外が5割を超えている。
地域のためにという言葉はあるが、高層マンションを立てるのにお金を貸しているのは地方銀行だったりする。
やっぱり地方銀行というのも、懐を肥やせばいいとしか考えていないのが実情かもしれない。目先の利益が1番。地域振興という意識は残念ながら感じられない。
これからは地域の人々が銀行が何をしているかをきちんと評価することも、地域づくりには重要となるだろう。
懐をどうしても肥やしたいディベロッパーは、松本だけでなく各地に同じような高層マンションを乱立させてきた。
そのようなディベロッパーの多くは潰れたが、なぜか復活しているところもある。これからまた景観のことを考えられないような企業が復活してしまうとは残念だ。
町には空き地も増えている。スーツをきた大手の賃貸アパート建築業者が地主に儲かりまっせと巧みな話術で営業をかけている姿も多々みられる。高層マンションも問題であるが、プレハブのどこにいっても同じような賃貸アパートがどんどん増えているのも困りものだ。趣のある家がどんどん壊され、無味乾燥な建物がどんどんと増殖していく。実際には賃貸アパートで儲かると口車に乗せられて建てても、蓋をあけてみると負債を背負う羽目になっている地主の方も数多い。
高層マンションをむやみに建てようとする人や高層マンションを立てさせてしまう地主、大手の賃貸アパート建設業者などは、松本の景観を残念なものにしてきた立役者であるが、他にも一般には責められない立役者がいるだろう。
地方銀行は、地域のためにあるように思うかもしれないが、実際貸出は県外が5割を超えている。
地域のためにという言葉はあるが、高層マンションを立てるのにお金を貸しているのは地方銀行だったりする。
やっぱり地方銀行というのも、懐を肥やせばいいとしか考えていないのが実情かもしれない。目先の利益が1番。地域振興という意識は残念ながら感じられない。
これからは地域の人々が銀行が何をしているかをきちんと評価することも、地域づくりには重要となるだろう。
タグ :景観
エネルギー消費
クラフトフェアの2日間バスDAYまつもとが実施されました。
バスDAYまつもとのホームページから下の画像は借用です。

松本のとある地区ではスーパーマーケットの出店競争が起こっています。これだけ一つの地区にスーパーが集中すると、どこかがつぶれるでしょう。
それはさておき・・・、郊外型スーパー・店舗の全ては、自転車や徒歩での来客よりもマイカーでの集客をあてにしています。スーパーの広告では”自然にやさしい・・・”などと宣伝しているところがありますが、上のバスDAYの文を読んでみると大駐車場完備型のスーパーは環境負荷がそもそも大きいものです。
買い物に自家用車を往復平均5km使うとすれば、100台程度の駐車場(=10回転で1000台位の利用)を設ける施設ならば、買い物によってお客さんが排出する二酸化炭素を吸収することだけを考えても数十~数百万本のツツジや大きなケヤキでも数千本が必要と・・・・。
現在のライフスタイルを短期間で修正することは難しいかもしれませんが、考える必要がありそうです。
バスDAYまつもとのホームページから下の画像は借用です。

松本のとある地区ではスーパーマーケットの出店競争が起こっています。これだけ一つの地区にスーパーが集中すると、どこかがつぶれるでしょう。
それはさておき・・・、郊外型スーパー・店舗の全ては、自転車や徒歩での来客よりもマイカーでの集客をあてにしています。スーパーの広告では”自然にやさしい・・・”などと宣伝しているところがありますが、上のバスDAYの文を読んでみると大駐車場完備型のスーパーは環境負荷がそもそも大きいものです。
買い物に自家用車を往復平均5km使うとすれば、100台程度の駐車場(=10回転で1000台位の利用)を設ける施設ならば、買い物によってお客さんが排出する二酸化炭素を吸収することだけを考えても数十~数百万本のツツジや大きなケヤキでも数千本が必要と・・・・。
現在のライフスタイルを短期間で修正することは難しいかもしれませんが、考える必要がありそうです。
お金というのは、一種の投票券のようなもの。購入という投票行動によって商店主や株主、社長さんに儲けてくださいという信任を与えています。チマタの広告やエコ、格安という言葉に惑わされず、ちょっとでも安ければいいという自分のためだけの都合を少し考え直して、しっかり本質を見極めながらお金を使わなければならに時代になってきたのかもしれません。
クラフトフェアまつもと・バスDAYまつもと
明日・あさって(5/28・29)はクラフトフェアまつもとです。
全国から300近いクラフトマンが集まり、日本のクラフトフェアはクラフトフェアまつもとから広がっていったフェアが多いということで、長野県外では非常に有名なイベントです。
フェア自体は非常に楽しく、日本のクラフト界にとっても大切な企画なのですが
松本市内は道路がマイカーで混雑します・・・。そこには地元の方のお叱りもあったようで・・・。
この松本の道路混雑という課題に対して課題解決にとどまらず、これからの松本の交通体系も考えながら、しかもマイカーフリーで松本のまち自体をゆっくり楽しめるようにと去年から始まったのが”バスDAY(で)まつもと”です。

たまには、バスで街に行き、昼からお酒も嗜みながら、松本の街中をゆったりと過ごす。
そして、今まで気づかなかったような松本の魅力を発見してみることも楽しいのではないでしょうか。
全国から300近いクラフトマンが集まり、日本のクラフトフェアはクラフトフェアまつもとから広がっていったフェアが多いということで、長野県外では非常に有名なイベントです。
フェア自体は非常に楽しく、日本のクラフト界にとっても大切な企画なのですが
松本市内は道路がマイカーで混雑します・・・。そこには地元の方のお叱りもあったようで・・・。
この松本の道路混雑という課題に対して課題解決にとどまらず、これからの松本の交通体系も考えながら、しかもマイカーフリーで松本のまち自体をゆっくり楽しめるようにと去年から始まったのが”バスDAY(で)まつもと”です。

たまには、バスで街に行き、昼からお酒も嗜みながら、松本の街中をゆったりと過ごす。
そして、今まで気づかなかったような松本の魅力を発見してみることも楽しいのではないでしょうか。
まちを楽しみながら、さらにこれからもっと楽しむにはどうすればよいのか?を考えるのがまちづくりの基本です。
5/16 連続都市デザイン講座オリエンテーション
松本都市デザイン学習会では1年間の松本市中央公民館と共催して連続講座を開催いたします。
松本の都市計画やまちづくり、都市政策の提案や実践のために必要なスキルを養うことを目的としています。
5月16日(月)19:00~ Mウィング3階 にて連続講座のオリエンテーションを行いますのでお気軽にご来場ください。(参加費無料・オリエンテーションは申込み不要)
連続講座の性質上、本講座への申し込みは、オリエンテーションの参加が原則となります。まずはどんな講座なんだろう?と興味をもたれた方は、オリエンテーションをのぞいてみて下さい。
講座のコーディネーターは信州大学経済学部 武者准教授、月1回の講義の講師には都市計画やまちづくりに詳しい専門家等が登場します。詳しくはオリエンテーションで説明します。
↓今日の松本、朝7時14分。 新緑と雪の山並み、いい季節です。
上田駅周辺 視察報告
5月Ⅰ日(日) 上田駅周辺に4月21日オープンした大型ショッピングセンターアリオと、
その周辺への影響などを視察に出かけました。

朝11時ですでに満車

仮設駐車場は、河川敷の空き地で未舗装
駐車場は、2200台収容(未舗装を含む)

問題は、臨時駐車場から車道を横断するための、横断歩道がないこと。

シネコンも併設・店内は吹き抜け部分もあり

店内は、人でいっぱい、人気のお店では、レジが行列

観光案内のパンフレットが設置されていて、地図をゲット
その他、信州物産コーナーもありました。
観光客には、便利です。

駐車場は、いくつか入口があります。
駅近い入口では、エリア内外で車が渋滞していました。

アリオを後にして、上田駅を通り、イオンまで歩いて行きました。
途中の道は、ほとんど歩く人もいません。
駅前通りにも関わらず、商店街もなく人の気配もなく
大型駐車場がだけが、目立っていました。
製糸工場発見!

歴史のある建物は、独特の美しさがあります。

30分くらい歩いてようやく、イオンに到着しました。
イオン店内は、がらんとした印象
食堂やフードコートには、人がいっぱいいました。
駐車場は、空きも見られました。
4年くらい前に行った時には、平日でしたが、
大勢い人で賑わっていました。
今後、アリオの影響がどう出るのでしょうか。
まさに、食い合い
さて、街中の商店街は、どんな感じでしょうか。
続いて、歩いて行きました。

明治時代から続く、鋳物屋さん
現在もお住まいですが、ご商売はされていませんでした。

突然素敵なガーデンを発見

おしゃれなエントランス
店内も、パン・ケーキ・雑貨・レストランと素敵な空間でした。

実はこのお店は、古い紙店リノベーションしていたのでした。
驚き!
「ハルタ 上田店」 上田市中央2-14-31
下常田 北国街道沿い
HPは、こちら

静かな街中の道路

営業していない、映画館

空を覆う、壁のような高層住宅

上田城公園付近の古い建物は、製糸関係のようです。

駅前大通り 松尾町商店街の渋滞
この渋滞は、いったい何で?
大型SCの影響だと思います。
通りには、歩く人の姿もまばら、商店にも人影も見えない。
街とSCは、回遊性どころか、渋滞という影響を及ぼしているようです。
上田城公園から駅方面に降りて、アリオに戻ろうとしても、
目の前に新幹線の鉄橋と線路が、大河のように阻まれて
目の前にある、アリオに行けません。
商店街・上田城公園と、駅近くである大型SCは、線路という大河に遮断されていて
回遊性を生むことは、難しいだけではなく、完全に客を奪われて
交通渋滞という副産物を産んでいます。
街中に大型店が出来た時、上田ではこのような状況になる。
今後、街がどうなるのか、興味深い事例です。

上田城公園も、公園内の駐車場も、空きがありました。
GWの日曜でしたが、いつもこんなにすいているのかしら?
新緑が、とても美しかった5月の上田でした。
レポート RDM kei
その周辺への影響などを視察に出かけました。
朝11時ですでに満車
仮設駐車場は、河川敷の空き地で未舗装
駐車場は、2200台収容(未舗装を含む)
問題は、臨時駐車場から車道を横断するための、横断歩道がないこと。
シネコンも併設・店内は吹き抜け部分もあり
店内は、人でいっぱい、人気のお店では、レジが行列
観光案内のパンフレットが設置されていて、地図をゲット
その他、信州物産コーナーもありました。
観光客には、便利です。
駐車場は、いくつか入口があります。
駅近い入口では、エリア内外で車が渋滞していました。
アリオを後にして、上田駅を通り、イオンまで歩いて行きました。
途中の道は、ほとんど歩く人もいません。
駅前通りにも関わらず、商店街もなく人の気配もなく
大型駐車場がだけが、目立っていました。
製糸工場発見!
歴史のある建物は、独特の美しさがあります。
30分くらい歩いてようやく、イオンに到着しました。
イオン店内は、がらんとした印象
食堂やフードコートには、人がいっぱいいました。
駐車場は、空きも見られました。
4年くらい前に行った時には、平日でしたが、
大勢い人で賑わっていました。
今後、アリオの影響がどう出るのでしょうか。
まさに、食い合い
さて、街中の商店街は、どんな感じでしょうか。
続いて、歩いて行きました。
明治時代から続く、鋳物屋さん
現在もお住まいですが、ご商売はされていませんでした。
突然素敵なガーデンを発見

おしゃれなエントランス
店内も、パン・ケーキ・雑貨・レストランと素敵な空間でした。
実はこのお店は、古い紙店リノベーションしていたのでした。
驚き!
「ハルタ 上田店」 上田市中央2-14-31
下常田 北国街道沿い
HPは、こちら
静かな街中の道路
営業していない、映画館
空を覆う、壁のような高層住宅
上田城公園付近の古い建物は、製糸関係のようです。
駅前大通り 松尾町商店街の渋滞
この渋滞は、いったい何で?
大型SCの影響だと思います。
通りには、歩く人の姿もまばら、商店にも人影も見えない。
街とSCは、回遊性どころか、渋滞という影響を及ぼしているようです。
上田城公園から駅方面に降りて、アリオに戻ろうとしても、
目の前に新幹線の鉄橋と線路が、大河のように阻まれて
目の前にある、アリオに行けません。
商店街・上田城公園と、駅近くである大型SCは、線路という大河に遮断されていて
回遊性を生むことは、難しいだけではなく、完全に客を奪われて
交通渋滞という副産物を産んでいます。
街中に大型店が出来た時、上田ではこのような状況になる。
今後、街がどうなるのか、興味深い事例です。
上田城公園も、公園内の駐車場も、空きがありました。
GWの日曜でしたが、いつもこんなにすいているのかしら?
新緑が、とても美しかった5月の上田でした。
レポート RDM kei
五介の松
カフラスのしだれ桜を撮影しに、カタクラモールに出かけたら
桜は、すでに散っていました。(涙)
いつも目にする立派な松の後方にこんな立て看板が・・
松本製糸工場の初代所長 片倉家の3男坊の今井五介氏が植えた松を
カタクラモール3周年の時に移植したそうです。
歴史の1面を感じる松です。
カフラスの趣のある建物の前に、散った桜の木です。
kei
松本都市デザイン学習会 第3回ワークショップ
23年4月20日(水) 19時~21時 松本市大手公民館
松本都市デザイン学習会第3回ワークショップ
「3つの視点から課題を考えてみる」
4つのテーブルごとに分かれて、カタクラモール周辺に関する課題に関するワークショップを開催しました。
松本都市デザイン学習会 第 回ワークショップ資料

1 あいさつ
2 前回ワークショップのまとめ
3 カタクラモール再開発計画の概要(復習)
4 ワークショップ
「3つの視点から課題を考えてみる」・・・それを「言葉」と「図」で表す

(1)計画地までのアクセス
<あなたや家族はどのようにしてアクセスしますか?>
・アクセスの方法は?
・問題点や改善すべき点はありますか?
・どうすれば解決できるでしょうか?
(2)計画地と周りとの関係
<周りとどのような関係がいいと思いますか?>
・関係ない?関係ある?
・それはどんな面で?
・問題点はありますか?
・どうすれば解決できるでしょうか?
(3)計画地における施設のあり方
<どのような施設ができるといいと思いますか?>
・望む施設は?
・どんな風に配置されればいいですか?
・その場合の課題はありますか?
・解決するためのいい提案はありますか?
5 発表

生活の場
住んでいる人が楽しい場所づくり
低層賃貸住宅などの居住地区
市場・個店・生活用品の購入出来る場
公園の中にあるSC
リノベーション
カフラス・生物科学研究所
→工芸 クラフトマンの創作・販売の場
素材を活かす
湧水・川・山岳景観
あったらいいなぁ
低層で点在し回遊出来る博物館
映画館
交通・駐車場
公共交通の充実。歩ける街づくり
駐車場を活かした「パーク&ライド」「パーク&ウオーク」「自転車環境の充実」
敷地内に小さな道を通す
「この場所を松本市で、どのように位置づけていくか」
「周辺との関係 導線づくり」
皆様から頂いた意見をもとに、カタクラモール周辺の提案をさせて頂きます。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
次回は、5月16日(月) 19時~
松本市中央公民館共同主催
「松本都市デザイン連続講座」開催のための
オリエンテーションをおこないます。
5月Ⅰ日発行の松本市広報にも掲載されます。
レポート kei
松本都市デザイン学習会第3回ワークショップ
「3つの視点から課題を考えてみる」
4つのテーブルごとに分かれて、カタクラモール周辺に関する課題に関するワークショップを開催しました。
松本都市デザイン学習会 第 回ワークショップ資料
1 あいさつ
2 前回ワークショップのまとめ
3 カタクラモール再開発計画の概要(復習)
4 ワークショップ
「3つの視点から課題を考えてみる」・・・それを「言葉」と「図」で表す
(1)計画地までのアクセス
<あなたや家族はどのようにしてアクセスしますか?>
・アクセスの方法は?
・問題点や改善すべき点はありますか?
・どうすれば解決できるでしょうか?
(2)計画地と周りとの関係
<周りとどのような関係がいいと思いますか?>
・関係ない?関係ある?
・それはどんな面で?
・問題点はありますか?
・どうすれば解決できるでしょうか?
(3)計画地における施設のあり方
<どのような施設ができるといいと思いますか?>
・望む施設は?
・どんな風に配置されればいいですか?
・その場合の課題はありますか?
・解決するためのいい提案はありますか?
5 発表
生活の場
住んでいる人が楽しい場所づくり
低層賃貸住宅などの居住地区
市場・個店・生活用品の購入出来る場
公園の中にあるSC
リノベーション
カフラス・生物科学研究所
→工芸 クラフトマンの創作・販売の場
素材を活かす
湧水・川・山岳景観
あったらいいなぁ
低層で点在し回遊出来る博物館
映画館
交通・駐車場
公共交通の充実。歩ける街づくり
駐車場を活かした「パーク&ライド」「パーク&ウオーク」「自転車環境の充実」
敷地内に小さな道を通す
「この場所を松本市で、どのように位置づけていくか」
「周辺との関係 導線づくり」
皆様から頂いた意見をもとに、カタクラモール周辺の提案をさせて頂きます。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
次回は、5月16日(月) 19時~
松本市中央公民館共同主催
「松本都市デザイン連続講座」開催のための
オリエンテーションをおこないます。
5月Ⅰ日発行の松本市広報にも掲載されます。
レポート kei
なわて通りプロジェクト第2回ワークショップ
4月10日(日)
なわて通りプロジェクト
第2回ワークショップ「なわぶら」を開催

13時~18時
前回に引き続き、信州大学経済学部准教授武者さんコーディネータをお願いしました。
オブザーバーには、筑波の人場研の一ノ瀬さん、河村さん
参加者 17名 生産者の方・地元の学生・クラフトフェアメンバー・行政・市民など

▼目的
「なわて通りという「空間」の新しい価値を考えよう」
考え方①:評価
例)あまり注目されていないがこれがデザインとしておもしろい
例)こういうモノの使われ方はあまり良くない
考え方②:提案
例)この場所をこう使えばもっと楽しいのに
例)通りを歩くひとはこんなところに注目しているから、もっとここを活用すべきだ
▼視点
1.虫の目と鳥の目
2.内と外
3.ヨソとウチ(なわてと中町・緑町)
▼対象
1.風景とモノ
2.人の行動
→「私の3枚」を選んで提出
武者先生のオリエンテーションの後、各自があ50分ほどなわてを撮影開始

14時~18時 大手公民館に場所を移動して撮影した写真を各自3枚セレクトして
撮った動機・感想などを説明
「私の3枚」の発表と討論
【多く撮影された場所】
水辺
西の入り口
長屋門
四柱神社周辺(鉄塔と鳥居)

【問題点】
1.水辺と通り(店も含む)との関係
店が水辺に閉じた状態
川に降りない理由
・・・1) 下に降りる理由がない(親水性が乏しい)
2) 水辺にベンチが少ない
3) 下に降りる階段が植栽などに邪魔されて降りにくい
4) 水辺の回遊性が出来ていない
2.くつろぎの場が少ない
長屋門は、水辺に抜けていていい場所なのに物が邪魔していて活かされていない
3.西の入り口
1番人が出入りする場所なのに、統一されたデザインがされていない
ウェルカムな雰囲気がない

【今後】
1.長屋門の場づくり→憩いの場づくり
2.水辺と通りの関係性・水辺の価値の再認識→水辺の空間の演出・通りからの導入の整備
3.なわて通り・松本のストーリーづくり→西の入り口のデザイン
4.路地への価値の見直し提案・・・中心市街地の回遊性の創出

なわて通りのイメージは、「雑多」
雑多の中の統一したデザインが、必要性を感じる
様々な意見が出ました。
◆水辺にありながら、水辺に閉じている ベンチの位置などの工夫
◆かえるの目線からの問いかけ
◆女鳥羽川の両岸の石垣とセメントの違い
◆NTTの鉄塔の賛否
◆かえるの石造の置き方の統一感
◆テレビの宣伝の旗が、好きじゃない・・ナチュラルな統一したデザインが必要
◆川沿いなのに、水の音がしない・・サウンドスケープが大切
◆新し店と古い店の対比
◆ナワテの売りは、「雑多・和が似合う」
◆夜の街の演出 提灯などが似合う

やってみたいこと
◆水辺のお掃除と水辺に散歩ツアー
◆路地をゆく 路地ツアーから見える松本のまち
◆かえるの視線クイズ
◆古い展望台が、魅力を活かした発見ツアー
◆通りの長さを利用した1000人イベント 1000人で手を繋ごう!(参加する人の目的・達成感が大切)
6月25.26日は、松本かえるまつりが、なわてで開催されます。
今回のWSから出た提案・意見を基に実験していきたいと思います。
ワークショップ3回目は、6月初旬ごろ予定しています。
長時間皆さまお疲れ様でした。
レポート RDM kei
なわて通りプロジェクト
第2回ワークショップ「なわぶら」を開催
13時~18時
前回に引き続き、信州大学経済学部准教授武者さんコーディネータをお願いしました。
オブザーバーには、筑波の人場研の一ノ瀬さん、河村さん
参加者 17名 生産者の方・地元の学生・クラフトフェアメンバー・行政・市民など
▼目的
「なわて通りという「空間」の新しい価値を考えよう」
考え方①:評価
例)あまり注目されていないがこれがデザインとしておもしろい
例)こういうモノの使われ方はあまり良くない
考え方②:提案
例)この場所をこう使えばもっと楽しいのに
例)通りを歩くひとはこんなところに注目しているから、もっとここを活用すべきだ
▼視点
1.虫の目と鳥の目
2.内と外
3.ヨソとウチ(なわてと中町・緑町)
▼対象
1.風景とモノ
2.人の行動
→「私の3枚」を選んで提出
武者先生のオリエンテーションの後、各自があ50分ほどなわてを撮影開始
14時~18時 大手公民館に場所を移動して撮影した写真を各自3枚セレクトして
撮った動機・感想などを説明
「私の3枚」の発表と討論
【多く撮影された場所】
水辺
西の入り口
長屋門
四柱神社周辺(鉄塔と鳥居)
【問題点】
1.水辺と通り(店も含む)との関係
店が水辺に閉じた状態
川に降りない理由
・・・1) 下に降りる理由がない(親水性が乏しい)
2) 水辺にベンチが少ない
3) 下に降りる階段が植栽などに邪魔されて降りにくい
4) 水辺の回遊性が出来ていない
2.くつろぎの場が少ない
長屋門は、水辺に抜けていていい場所なのに物が邪魔していて活かされていない
3.西の入り口
1番人が出入りする場所なのに、統一されたデザインがされていない
ウェルカムな雰囲気がない
【今後】
1.長屋門の場づくり→憩いの場づくり
2.水辺と通りの関係性・水辺の価値の再認識→水辺の空間の演出・通りからの導入の整備
3.なわて通り・松本のストーリーづくり→西の入り口のデザイン
4.路地への価値の見直し提案・・・中心市街地の回遊性の創出
なわて通りのイメージは、「雑多」
雑多の中の統一したデザインが、必要性を感じる
様々な意見が出ました。
◆水辺にありながら、水辺に閉じている ベンチの位置などの工夫
◆かえるの目線からの問いかけ
◆女鳥羽川の両岸の石垣とセメントの違い
◆NTTの鉄塔の賛否
◆かえるの石造の置き方の統一感
◆テレビの宣伝の旗が、好きじゃない・・ナチュラルな統一したデザインが必要
◆川沿いなのに、水の音がしない・・サウンドスケープが大切
◆新し店と古い店の対比
◆ナワテの売りは、「雑多・和が似合う」
◆夜の街の演出 提灯などが似合う
やってみたいこと
◆水辺のお掃除と水辺に散歩ツアー
◆路地をゆく 路地ツアーから見える松本のまち
◆かえるの視線クイズ
◆古い展望台が、魅力を活かした発見ツアー
◆通りの長さを利用した1000人イベント 1000人で手を繋ごう!(参加する人の目的・達成感が大切)
6月25.26日は、松本かえるまつりが、なわてで開催されます。
今回のWSから出た提案・意見を基に実験していきたいと思います。
ワークショップ3回目は、6月初旬ごろ予定しています。
長時間皆さまお疲れ様でした。
レポート RDM kei
震災復興へのまちづくり連続ワークショップ中継
震災復興をテーマに日本建築学会「まちづくり展」の9回の連続ワークショップが今日から開催されUstreamで中継されます(時間:13:30~16:30)。詳しくは、http://news-sv.aij.or.jp/shien/s1/
これまでの経済・社会の土台が揺るいでいる今、復興への希望と手がかりを探るワークショップは興味深いものです。中継をぜひご覧ください。
9回連続ワークショップ内容
◆4.12 火:神戸からのメッセージ
講師:小林郁雄 ( きんもくせい )+青池憲司 ( 映画監督 )+真野洋介 ( 東京工業大学 )
モデレーター:北原啓司 ( 弘前大学 )+小浦久子 ( 大阪大学 )
阪神淡路大震災からの復興を担ってきた方々を講師に、批判された行政のあり方、市民と専門家の協働によるまちづくり、できあがった市街地の質、被災地だったまちの日常生活を検証する。
◆4.13 水:集落の再生
講師:澤田雅浩 ( 長岡造形大学 )+重村力 ( 神奈川大学 )
モデレーター:野澤康 ( 工学院大学 )+饗庭伸 ( 首都大学東京 )
もともと衰退傾向にあった集落の将来をどう考えるのか?山古志や小千谷での実例を学びつつ、三陸における集落の被害実態をふまえて、高所移転の是非や空間の工夫等、具体的に議論する。
◆4.14 木:風景のストックを再生するために
講師:水野雅男 ( 法政大学 )+進士五十八+大西隆 ( 東京大学 )+三宅諭 ( 岩手大学 )
モデレーター:佐藤滋 ( 早稲田大学 )
根こそぎという言葉が必要なほど、まちの風景は失われた。風景を作り出す担い手としての地域社会と、風景の土台となる豊かな自然との関係を、もう一度編み上げるための道筋を明らかにする。
◆4.15 金:復興まちづくりと仮設市街地
講師:田口太郎 ( 新潟工科大学 )+濱田甚三郎 ( 首都圏総合計画研究所 )
モデレーター:佐藤滋 ( 早稲田大学 )+三井所清典 ( アルセッド )
被災者がばらばらにならないように、コミュニティのつながりを尊重するために、仮設市街地が必要だ。仮設市街地をめぐるこれまでの議論や実験結果をもとに、今の東北への提言をまとめる。
◆4.18 月:漁村・離島の再生+社会経済・港湾の再生
講師:富田宏 ( 漁村計画研究所 )+岡田知子 ( 西日本工業大学 )+山崎寿一 ( 神戸大学 )+早田宰 ( 早稲田大学 )
モデレーター:三宅諭 ( 岩手大学 )
東北の港湾は、漁業、物流拠点、造船といった様々な機能を担ってきた。空間計画と産業政策の両方の視点を併せて、漁村集落や港湾の再生プランとプロセスにおける考え方を構築する。
◆4.19 火:長期避難と仮り住まい
講師:佐々木龍郎 ( 佐々木設計 )+齋藤實 ( 前東京都総合防災部 )
モデレーター:饗庭伸 ( 首都大学東京 )
仮りの住まいを提供しようとするネットワークが起ち上がっている。長期避難をしている方々に届けるべき情報や届け方、避難状態から日常生活への移行支援の原則を確立する。
◆4.20 水:今こそ考える国土計画論
講師:蓑原敬 ( 蓑原計画事務所 )+戸沼幸市 ( 日本開発構想研究所 )+ 鳴海邦碩 ( 関西大学 )+ 市古太郎 ( 首都大学東京 )
モデレーター:饗庭伸 ( 首都大学東京 )
未曾有の大災害からの復興には、国土計画の再考を必要とする。東京の事前復興まちづくりの到達点や現地調査の細やかな報告をふまえつつ、都市計画の改革を大胆に構想する。
◆4.21 木:復元力を引き出す震災復興まちづくり
講師:中林一樹 ( 明治大学 )+ 澤田雅浩 ( 長岡造形大学 )+小林正美 ( 明治大学 )
モデレーター:川原晋 ( 首都大学東京 )+窪田亜矢 ( 東京大学 )
学生シャレットワークショップをはじめとする多くの方々からの具体的なアイディアを活かして、ここまでの連続ワークショップの蓄積を、一連のものとして練り上げる。
◆4.22 金:総括討論
講師:中林一樹 ( 明治大学 )+ 加藤孝明 ( 東京大学 )
モデレーター:北原啓司 ( 弘前大学 )+西村幸夫 ( 東京大学 )
現地調査と防災学の知見をふまえて総括討論とし、震災復興まちづくりの提言提案集を完成させる。
これまでの経済・社会の土台が揺るいでいる今、復興への希望と手がかりを探るワークショップは興味深いものです。中継をぜひご覧ください。
9回連続ワークショップ内容
◆4.12 火:神戸からのメッセージ
講師:小林郁雄 ( きんもくせい )+青池憲司 ( 映画監督 )+真野洋介 ( 東京工業大学 )
モデレーター:北原啓司 ( 弘前大学 )+小浦久子 ( 大阪大学 )
阪神淡路大震災からの復興を担ってきた方々を講師に、批判された行政のあり方、市民と専門家の協働によるまちづくり、できあがった市街地の質、被災地だったまちの日常生活を検証する。
◆4.13 水:集落の再生
講師:澤田雅浩 ( 長岡造形大学 )+重村力 ( 神奈川大学 )
モデレーター:野澤康 ( 工学院大学 )+饗庭伸 ( 首都大学東京 )
もともと衰退傾向にあった集落の将来をどう考えるのか?山古志や小千谷での実例を学びつつ、三陸における集落の被害実態をふまえて、高所移転の是非や空間の工夫等、具体的に議論する。
◆4.14 木:風景のストックを再生するために
講師:水野雅男 ( 法政大学 )+進士五十八+大西隆 ( 東京大学 )+三宅諭 ( 岩手大学 )
モデレーター:佐藤滋 ( 早稲田大学 )
根こそぎという言葉が必要なほど、まちの風景は失われた。風景を作り出す担い手としての地域社会と、風景の土台となる豊かな自然との関係を、もう一度編み上げるための道筋を明らかにする。
◆4.15 金:復興まちづくりと仮設市街地
講師:田口太郎 ( 新潟工科大学 )+濱田甚三郎 ( 首都圏総合計画研究所 )
モデレーター:佐藤滋 ( 早稲田大学 )+三井所清典 ( アルセッド )
被災者がばらばらにならないように、コミュニティのつながりを尊重するために、仮設市街地が必要だ。仮設市街地をめぐるこれまでの議論や実験結果をもとに、今の東北への提言をまとめる。
◆4.18 月:漁村・離島の再生+社会経済・港湾の再生
講師:富田宏 ( 漁村計画研究所 )+岡田知子 ( 西日本工業大学 )+山崎寿一 ( 神戸大学 )+早田宰 ( 早稲田大学 )
モデレーター:三宅諭 ( 岩手大学 )
東北の港湾は、漁業、物流拠点、造船といった様々な機能を担ってきた。空間計画と産業政策の両方の視点を併せて、漁村集落や港湾の再生プランとプロセスにおける考え方を構築する。
◆4.19 火:長期避難と仮り住まい
講師:佐々木龍郎 ( 佐々木設計 )+齋藤實 ( 前東京都総合防災部 )
モデレーター:饗庭伸 ( 首都大学東京 )
仮りの住まいを提供しようとするネットワークが起ち上がっている。長期避難をしている方々に届けるべき情報や届け方、避難状態から日常生活への移行支援の原則を確立する。
◆4.20 水:今こそ考える国土計画論
講師:蓑原敬 ( 蓑原計画事務所 )+戸沼幸市 ( 日本開発構想研究所 )+ 鳴海邦碩 ( 関西大学 )+ 市古太郎 ( 首都大学東京 )
モデレーター:饗庭伸 ( 首都大学東京 )
未曾有の大災害からの復興には、国土計画の再考を必要とする。東京の事前復興まちづくりの到達点や現地調査の細やかな報告をふまえつつ、都市計画の改革を大胆に構想する。
◆4.21 木:復元力を引き出す震災復興まちづくり
講師:中林一樹 ( 明治大学 )+ 澤田雅浩 ( 長岡造形大学 )+小林正美 ( 明治大学 )
モデレーター:川原晋 ( 首都大学東京 )+窪田亜矢 ( 東京大学 )
学生シャレットワークショップをはじめとする多くの方々からの具体的なアイディアを活かして、ここまでの連続ワークショップの蓄積を、一連のものとして練り上げる。
◆4.22 金:総括討論
講師:中林一樹 ( 明治大学 )+ 加藤孝明 ( 東京大学 )
モデレーター:北原啓司 ( 弘前大学 )+西村幸夫 ( 東京大学 )
現地調査と防災学の知見をふまえて総括討論とし、震災復興まちづくりの提言提案集を完成させる。


